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2012年1回阪神2日目

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス2秒2、日曜がプラス1秒5だった。
土曜の中山芝ほどではないにしても、時計の掛かる馬場ではあった。土日で比較すれば、やはり土曜の方が時計が掛かっていた。言うまでもないかもしれないが、発表は良馬場でも道悪ととらえるべき。脚質的には差し有利とは言わないまでも、差し馬もそこそこ活躍していた。ただ、外一気がハマるケースがなくて、差し馬でも内を通った馬が有利だった。ちなみに逃げて連絡みしたのは、9レース18頭の中で唯一1頭のみという結果だった。なお、1回開催は全てAコースが使用される。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス0秒8だった。
雨の影響でとにかく時計の出やすいコンディションだった。特に土曜は脚抜きが良かった。脚質的には先行馬と差し馬という決着が多かった。ただ、もっと差しが決まると読んでいただけに、予想外と言えば予想外だった。脚質傾向に影響を及ぼしたであろう雨が憎らしいなという感じ。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/02/26 (日)  芝=+1.5 2012/02/26 (日)  ダ=-0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1200 メイショウドルセー    牡3 未勝利 1:12.6 -0.7 --- -0.2 -0.5 102 C D 1:13.3
2R D1800 ケイワイツヨシ    牡3 未勝利 1:55.6 +0.9 --- +1.1 -0.2 89 E D 1:54.7
3R D1200 ヒカルマイソング    牡3 新馬 1:12.2 -1.3 --- -0.8 -0.5 108 A D 1:13.5
5R T1800 ショウナンカンムリ    牡3 未勝利 1:50.0 +1.4 --- -0.7 +2.1 107 B B 1:48.6
6R T1400 レーザーインパクト    牡3 500万下 1:23.9 +1.6 --- +0.5 +1.1 95 D C 1:22.3
7R D1800 メーデイア    牝4 500万下・牝 1:53.9 +0.8 --- +1.2 -0.4 88 E E 1:53.1
8R T1200 ニジブルーム    牡4 1000万下 1:10.3 +1.4 --- +0.5 +0.9 95 D D 1:08.9
9R T2200 ベールドインパクト    牡3 すみれS 2:18.9 +4.8 --- +2.0 +2.8 80 SL C 2:14.1
10R D1800 ブルロック    牡5 伊丹SH1600 1:52.2 +0.7 --- +0.8 -0.1 92 D C 1:51.5
11R T1400 マジンプロスパー    牡5 阪急杯(G3) 1:22.0 +1.5 --- +0.4 +1.1 96 D D 1:20.5
12R D1400 アキノモーグル    牡4 1000万下 1:23.8 -0.4 --- +0.2 -0.6 98 C D 1:24.2


         

2R3歳未勝利 タイムランクEのレース
基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
 
3R3歳新馬 タイムランクAのレース
基準より0秒8速い勝ちタイムだった。2着・3着・4着はタイムランク的にはCからDのレベル。決して強いとは言えないメンバー構成だったので、そこそこぐらいの評価で十分かなと思う。
1着 ヒカルマイソング 母の半兄にドリームパスポートが居るという血統。ただ、この馬は種牡馬がフレンチデピュティですから、走りはダート馬っぽい感じ。レースではスッと前につけると危なげなく抜け出した。レースセンスが良いですし、追ってからもしっかりしているので、距離が伸びても大丈夫。昇級しても有力。
 
5R3歳未勝利 タイムランクBのレース
基準より0秒7速い勝ちタイムだった。
1着 ショウナンカンムリ ゲート内でかなりチャカチャカしていたが、たまたまタイミングが合ってスッと出る事ができた。レースでは早めの競馬を意識して、抜け出すタイミングもドンピシャで、長く良い脚を使って押し切った。近走は後方からの競馬でなかなか勝てなかったが、正攻法の競馬をすれば強い事を再確認した。
2着 ファントムライト 同タイムの2着。勝負所で一瞬反応が鈍くなった。その分の負けだと思いますし、力は勝ち馬と互角。
3着 カポーティスター 遅い流れの競馬だった事を思えば、最後はよく追い上げていると思いますし、次走も引き続き圏内。
 
7R4歳上500万下・牝 タイムランクEのレース
基準より1秒2遅い勝ちタイムだった。
1着 メーデイア 逃げて6馬身差の圧勝だった。気性面はまだ幼いが、競馬に行けば前向きさが良い方に出ている印象。時計は平凡だが、今回は道中のペースが遅かったのも1つの要因ですし、過去2番手からの競馬も経験している馬ですから、次走3週目の牝馬限定戦にたぶん出走してくると思うが、引き続き有力。
 
9RすみれS 注目レース・馬
かなりスローペースだったが、素質馬が揃っていたのでここで取り上げておく。
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
1着 ベールドインパクト スパッと切れると言うよりは長く良い脚を使うタイプ。直線ちょっと内に切れ込んだりしたが、本来はもう少し短めの距離に適性があるのかなというイメージを持っていたが、現状は切れない分長めの距離が合うなと思う。タイムランクがAだったきさらぎ賞で3着した実力は本物だった。
2着 クランモンタナ 敗れはしたが、2番手からの競馬で結果を残したのは収穫ですし、母エアトゥーレという血統面以上に距離は保つ印象。
3着 ミルドリーム 4コーナーでベールドインパクトと接触して、馬格の無い馬ですからそこでバランスを崩したのは痛かった。こちらも上位2頭と比べるとスタミナは豊富ですし、もっと長い距離でも良さそうなイメージ。
4着 アドマイヤレイ 直線で勝ち馬に寄られる不利があった。今回は参考外と見て良い。
 
11R阪急杯
タイムランク・メンバーランク共にDだった。
1着 マジンプロスパー 発馬を決めてスッと3番手に取り付いて、その後は終始自分の形で走らせる事ができた。その分早めに抜け出す形にはなったが、ラストの坂でも止まる事は無かった。先週の浜中騎手はホント積極的な競馬で、好走が目立った。この馬自身力強い脚捌きで道悪も全く気にしてなかったですし、今後もどんな展開になっても安定して走ってくれるタイプだと思う。
2着 スプリングサンダー 上手く外に持ち出しましたし、同じ様な位置取りだったサンカルロは凌いでいますから、敗れはしたがレース内容は優秀。阪神の1400mなら今後も走って来ると思う。
3着 サンカルロ これまで不利を覚悟で内を突く競馬を身上として来た馬。今回外枠だった事もあって、終始外を回る形になってしまった。一か八かの競馬をすれば一発の魅力がある馬で、要するに人気の時に買うのではなく、思い切った競馬ができるほどほどの人気の時に買うべき馬なのかなと思うので、案外次高松宮記念だと思うが、そこでちょっと狙ってみても面白いかなと思う。
5着 ガルボ 道悪のせいか反応が良くなかった。返し馬の雰囲気は良くて、出来が良いように映っただけにちょっと残念な結果になった。
 
馬券Summary
開幕週の結果から今週の馬場傾向を探る
後ほど


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