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2012年2回京都2日目

馬場コメント
先週の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜がプラス0秒2だった。まずはここまでの馬場差を振り返っておく。1回開催5日目までは全てマイナス0秒2だったが、6日目・7日目は雨の影響で時計が掛かった。
先々週の様な雨の影響はなく、さらにBコースに替わった事で水準レベルに戻した。冬場で連続開催後半ですので、高速馬場というレベルではないが、時計は出やすくなっていた。連対馬の脚質やコース取りについては、特に土曜は中団・後方に控えていた馬の上位進出が目立った。そして外を回った馬も不利ではなかった。外差しばかりという訳ではなかったが、1回開催の様に前に位置した馬、内を通った馬が有利という事はなかった。なお、2回開催は全てBコースが使用される。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス1秒0、日曜がプラス0秒8だった。ここまでの馬場差を振り返っておくと、1回開催5日目まではやや時計の掛かるコンディションが続いたが、6日目・7日目は雨の影響で脚抜きが良くなり、速い時計が出やすくなった。
東京とか小倉と違って、凍結防止剤の散布に関する発表は無かった。先週は年明けの京都の中で最も時計が掛かっていた。時計は掛かっているが、連対馬の脚質には偏りがなく、不公平感のない馬場コンディションだったと思う。1年を通じての京都ダートの平均的なところよりも、差しとか追い込みが決まっていた。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/01/29 (日)  芝=+0.2 2012/01/29 (日)  ダ=+0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1200 メイショウゾンビ    牡3 未勝利 1:12.0 -1.0 --- -1.5 +0.5 115 A D 1:13.0
2R D1800 スズカチャンプ    牡3 未勝利 1:55.5 +1.2 --- +0.4 +0.8 96 D D 1:54.3
3R D1400 ヴァンヌーヴォー    牡3 未勝利 1:27.0 +1.1 --- +0.5 +0.6 95 D D 1:25.9
5R T2000 ロードアクレイム    牡3 新馬 2:07.7 +5.2 --- +3.5 +1.7 65 SL B 2:02.5
6R D1200 マウンテンファスト    牡3 500万下 1:12.2 -0.1 --- -0.6 +0.5 106 B C 1:12.3
7R D1900 アルバトン    牡5 500万下 2:03.0 +3.8 --- +2.0 +1.8 80 E D 1:59.2
8R D1200 ミッドタウンレディ    牝5 500万下 1:12.3 +0.4 --- -0.1 +0.5 101 C D 1:11.9
9R T1800 メイショウウズシオ    牡5 春日特別1000 1:47.5 +0.8 --- +0.1 +0.7 99 C C 1:46.7
10R T2400 トパンガ    牡6 松籟SH1600 2:27.1 +1.7 --- +1.5 +0.2 85 E C 2:25.4
11R T1600 ドナウブルー    牝4 京都牝馬(G3) 1:33.8 +1.1 --- +0.9 +0.2 91 E D 1:32.7
12R D1400 エーシンハダル    牡5 1000万下 1:24.5 +0.7 --- +0.1 +0.6 99 C C 1:23.8


         

1R3歳未勝利 タイムランクAのレース
基準より1秒5速い勝ちタイムだった。
1着 メイショウゾンビ 番組注目馬
好スタートを決めて逃げるとあとは楽だった。余裕十分の大差勝ち。前走のBランククビ差2着より大幅にパフォーマンスを上げた事になる。この日の馬場差でこの時計は未勝利戦としては、ズバ抜けて優秀。逃げなければダメというタイプでないことは前走で証明済み。昇級即首位候補。注目馬。
 
2R3歳未勝利 注目レース・馬
3着だったグレートチャールズについて。
3着 グレートチャールズ 今回プラス10キロだった数字ほど太くはなかった。やはり結果から考えても若干重めだったのかなという気がしている。それよりも今回の主な敗因というのは、向正面でやや中途半端と言うか、マクりを打って(逃げた馬に抵抗される)、これによってなし崩しに脚を使ってしまったためであろうと見ている。じっとして競馬を進めるか、あるいはマクりきっていれば今回の結果は違ったのではないかなと思う。次走も人気になるのは間違いなさそうだが、一叩きした上積みもありますから、次回は期待通りという風に見ている。
 
5R3歳新馬 タイムランクSのレース
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
 
6R3歳500万下 タイムランクBのレース
基準より0秒6速い勝ちタイムだった。
1着 マウンテンファスト 一番良いスタートを切ったが、好位に控えてのレースだった。前走は内で前が詰まってしまうという不利があったが、このメンバーでスムーズならまずは順当勝ちといったところ。現状はダートの1200mがベストですので、今後不向きな条件で凡走を続けたとしても、古馬と一緒に走る様になってからのと言うか、3歳以上1000万下でダート1200m戦に出走してきた場合は、このBランク勝ちを思い出してほしい。
2着 ドリームコンサート 内からジャズドラムが競ってきたので、ラップ以上にかなりキツイ競馬になってしまった。それでも最後までよく頑張っていたのは、高い評価が与えられる。ちなみに競り合ったジャズドラムは失速して14着。この条件であれば、引き続き上位候補。ただし、現状では行ききる形が良いと思われますので、メンバー、特に他の先行馬との兼ね合い、それと枠順には注意したい。
 
7R4歳上500万下 タイムランクEのレース
基準より2秒0遅い勝ちタイムだった。
 
9R春日特別
4着 カルドブレッサ 前回の番組注目馬だった。前残りのスローペースで4コーナー12番手だった。位置取りの差が出ただけで、上がり推定タイムは最速だった。ゴール前の伸びは際立っていましたから、今回は一息後とか馬体も若干余裕があったという事を考えると、次は期待できる結果だと思う。
 
10R松籟S タイムランクEのレース
基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。
 
11R京都牝馬S タイムランクEのレース
タイムランクはE、メンバーランクはDだった。
ひたすら団子状態が続くゆったりとした競馬になった。好位に収まっていたドナウブルーのC.デムーロ騎手は4コーナーを回りきる前にスパート。ちょっと早いかなと、このまま脚が続くかなとドキドキして見ていた。内から迫るショウリュウムーンとは負担重量の2キロ差も活きて、しぶとく押し切ったという勝利。ハンデ戦ではないが、同じく52キロだった他の2頭も掲示板に上がっていた。
基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
1着 ドナウブルー ドナウブルー自身はまだ、京都でしか勝ち鞍がなくて、今後の課題は対応力とか融通性という事になるが、こうした牝馬同士の瞬発力勝負にはもってこいのタイプと見て良いと思う。
4着 ビッグスマイル これも勝ち馬と同じ最速上がりだった。コース取りのロスが大きかっただけに、準OPの馬だが重賞戦線でもやれる力があるという事はわかった。
6着 レディアルバローザ 4コーナーでやや膨れた勝ち馬ドナウブルーとバテて来たライステラスとの直後でブレーキを踏む格好になった。今回に関しては勝負に参加できなかったという感じ。
7着 コスモネモシン リズム良く走れなかったにしても、内容としては一息かと思う。本質的には広いコースより小回りのそれも1800mぐらいが良いんじゃないかと思う。
 
馬券Summary
小倉ダート1700m穴なら内枠
後ほど


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