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2012年1回中山5日目

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒0だった。まずここまで5日間の馬場差を振り返っておくと、初日がマイナス1秒1、2日目以降は全てマイナス1秒0と速い時計の出やすいコンディションで安定している。
見た目には芝の緑の部分が少なくなっているが、時計の出方そのものは1週目と同じ。ただ、開催が進んでさらに外を通っても不利がないという馬場になった。先週、横に広がっての追い比べが多くて、またスローのSというのが新馬戦1つだけだった様に、極端なスローペースも少なかった。そのためもあって、逃げた馬で2着以内に入ったのは1200mの日曜7Rの1着馬だけだった。
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒7。1200m対象の数値は土日ともにプラス0秒2だった。まずここまで5日間の馬場差を振り返っておく。1800mは時計の掛かるコンディションではあるが、ほとんど変化はなく、1200mはここまで全てプラス0秒2と安定している。
相変わらず含水率が2%台と乾燥していて、1800m対象の馬場差は1週前より0秒1だけ水準方向に動いてはいるが、今のところ馬場は安定している。先週は特に古馬のレースでは差しが決まっていた。
馬場差・基準タイム一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2012/01/15 (日)  芝=-1.0 2012/01/15 (日)  ダ=+0.7 / 1200m=+0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML KT
1R D1200 ディアワイズマン    牡3 未勝利 1:13.2 +0.2 --- ±0 +0.2 100 C C 1:13.0
2R D1800 サウスパシフィック    牡3 未勝利 1:56.9 +0.9 --- +0.2 +0.7 98 C D 1:56.0
3R D1200 カヒリ    牝3 新馬・牝 1:13.7 +0.5 --- +0.3 +0.2 97 D D 1:13.2
5R T2000 クロスカップリング    牡3 未勝利 2:03.4 +0.2 --- +0.3 -0.1 97 C C 2:03.2
6R D1800 ゴールドヘクター    牡3 新馬 1:58.3 +1.9 --- +0.6 +1.3 94 D D 1:56.4
7R T1200 ハクサンムーン    牡3 500万下 1:08.7 -0.8 --- -0.2 -0.6 102 C C 1:09.5
8R D1800 ヒラボクビジン    牝5 1000万下・牝 1:54.8 +1.6 --- +0.9 +0.7 91 E D 1:53.2
9R D1200 スイレン    牝5 初春賞H1000 1:11.4 +0.1 --- -0.1 +0.2 101 C C 1:11.3
10R T1800 アカンサス    牝4 初富士H1600 1:46.9 -0.3 --- +0.6 -0.9 94 D C 1:47.2
11R T2000 ベストディール    牡3 京成杯(G3) 2:00.6 -1.1 --- -0.7 -0.4 107 B C 2:01.7
12R T2200 ネオブラックダイヤ    牡4 500万下 2:16.2 +1.5 --- +1.7 -0.2 83 E E 2:14.7


         

1R3歳未勝利 注目レース・馬
6着だったツクバリューオーについて。
6着 ツクバリューオー この馬新馬戦ダート1800mに出走したが、その時は逃げて失速してしまった。けど、この馬短距離で活躍したウェディングバレーの子供でなおかつ坂路で速い時計が出る馬。1200mで大きく変わるだろうと期待していたが、中山ダート1200mの内枠で出遅れるという悪夢のような出来事があって、後方からの競馬。4コーナー手前から外をマクる様に上がって来て、直線でも残り100m付近まで伸びていたが、最後はちょっと無理しない感じだった。で、この馬が止まった訳ではないと思う。初戦が1番人気で、今回が2番人気ですから、次走もそんなに人気は下がらないかもしれないが、次走もダート短距離なら狙いたい。
 
2R3歳未勝利
1着 サウスパシフィック 前回の番組注目馬だった。ちょっとメンバーに恵まれていた上に、マイペースで逃げて中盤ペースダウン。勝ってくださいという流れになって順当勝ちだった。タイムランクCだが、ラストは流す余裕もあった。が、昇級では△ぐらいかなという感じ。
 
5R3歳未勝利
2着 コスモグランデール 前回の番組注目馬。勝ち馬の末脚が凄かったという一言だが、この馬自身も手応えほどは伸びなかったかなぁというところが少しあった。という事で、2000mはちょっとだけ長いかなという印象は持った。
 
8R4歳上1000万下 タイムランクEのレース
基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
 
9R初春賞 注目レース・馬
4着だったベストバウトについて。
4着 ベストバウト まずこのレースの結果はダート1200mのハンデ戦らしく、ハンデ53キロと54キロの馬が1着・2着。57キロ以上だった3着タンジブルアセット、4着ベストバウト、6着ミッキーデジタルはそれぞれ次走定量戦なら注目したいが、中でもベストバウト。まずスタートで出遅れて前に行くまでにちょっと脚を使っている。そしてハンデが57.5キロだったという事も注目点だが、叩き2戦目でもまだ太かったと思う。最後に伸びを欠いたのはハンデの影響よりも太めの影響だと思う。昨年1月に中山1200mの500万下をタイムランクAで圧勝した時が496キロ。ちなみにその前の2走、3着・2着だったがその時は小倉に滞在していて500キロを超えていた。また、昨年5月に京都の1400mで1000万を勝った時は494キロ。この馬500キロを切るかどうかが好走するかどうかの目安というところがあって、今回510キロですから太いと思う。次が叩き3走目になる。今回調教が軽かったのであまり絞れなかったが、次走ビシッと追って絞れて来たら狙えると思う。
 
11R京成杯 タイムランクBのレース
基準より0秒7速い勝ちタイムだった。
800m通過が47秒4で、これはそんなに遅くはないが向正面で13秒0-12秒7とペースダウンした。そして残り800mからペースアップして末脚の持続力を問われる展開になった。
1着 ベストディール 2勝ともスローで上がりの速い競馬だったので、スローではなかった札幌2歳Sでは4着、中山の平均的な流れのレースでどうかなと思っていたが、自ら動いて4コーナーではステッキが入りながら最後まで伸びきった。中山が向いているというのではなくて、能力が高い。札幌2歳Sのレベルの高さも改めて示された。
2着 マイネルロブスト 他より1キロ重い57キロ背負っていた。1600mのG12着から1ヶ月足らずで2000mの重賞に出走という非常に厳しい状況だったと思うが、それらを跳ね返しての好走だった。札幌2歳S3着でベストディールに逆転されたという事だが、この逆転は斤量差もあると思うが、2000mの適性ではベストディールが上という事だと思う。この馬、マイネルロブストのベストは1600mだと思う。
3着 アドマイヤブルー 今回坂路で自己ベストを出して上昇一途。競馬でもホープフルSより高いパフォーマンスだが、上位2頭がさらに強かったという結果だった。
 
12R4歳上500万下 タイムランクEのレース
基準より1秒7遅い勝ちタイムだった。
1着 ネオブラックダイヤ この日曜12RメンバーランクもEというレースだが、勝ったネオブラックダイヤに関しては慎重に外を回して最後は流す余裕もあった。昇級して東京などで速い上がりを要求されると厳しいとは思うが、中山や阪神の2200m以上なら1000万でも通用すると思う。
 
馬券Summary
京都ダート1400mの関東馬
後ほど


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