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2011年2回阪神8日目

2011/12/25(日)
中山 阪神 小倉
2011/12/24(土)
中山 阪神 小倉
2011/12/18(日)
中山 阪神 小倉
2011/12/17(土)
中山 阪神 小倉
2011/12/11(日)
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2011/12/10(土)
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2011/12/04(日)
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2011/12/03(土)
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2011/11/27(日)
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2011/11/26(土)
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2011/11/20(日)
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2011/11/19(土)
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2011/11/13(日)
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2011/11/12(土)
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2011/11/06(日)
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2011/11/05(土)
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2011/10/30(日)
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2011/10/29(土)
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2011/10/23(日)
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2011/10/22(土)
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2011/10/02(日)
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2011/10/01(土)
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2011/09/25(日)
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2011/09/24(土)
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2011/09/19(月)
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2011/09/10(土)
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2011/08/07(日)
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2011/07/31(日)
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2011/07/24(日)
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2011/07/03(日)
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2011/02/12(土)
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2011/02/06(日)
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2011/01/30(日)
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2011/01/29(土)
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2011/01/23(日)
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2011/01/22(土)
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2011/01/16(日)
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2011/01/15(土)
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2011/01/10(月)
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2011/01/09(日)
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2011/01/08(土)
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2011/01/05(水)
中山 京都
馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒7だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておく。連続開催の後半だった訳だが、雨の影響を受けた3週目を除けばマイナス0秒8からマイナス0秒6の間での推移とほとんど動きはなく、まずまず速い時計の出るレベルで安定していた。
Bコース3週目、金曜昼すぎから夕方まで雨が降った。ただし、強い雨ではなく先々週の様に時計の出方を鈍らせるほどではなかった。馬場差はコース替わりの開催2週目に近いもの。開催最終週だが、前開催から通して比較的天候に恵まれ、かつ開催前の芝丈を長めに設定したこともあって、洋芝の発育が良く、芝の傷みは少ないと馬場造園課の人も言っていた。極端な脚質的な偏りはないが、土曜は差し馬でもインを立ち回った馬の台頭が目立ち、日曜になって外の差し・追い込みが決まり出した事は先々週にも見られた傾向。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜日がマイナス0秒1、日曜日がプラス0秒1だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前半4日間はやや時計の掛かるコンディションだった。3週目は雨の影響で脚抜きが良くなり、先週は水準レベルだった。
水準レベルではあるが、この開催の良馬場における基準を前半4日のレベルとすれば、時計は出やすくなっていた。芝とは違ってダートは金曜雨の影響を受けた。特に土曜は影響が残っていて、春の2開催を通して良馬場発表時にマイナスの馬場差となったのは初めての事だった。日曜は乾いてプラスゾーンに入って行ったが、こちらもプラス0秒1とほぼ水準だった。
土日を通して通常の良馬場発表時と比較して、前残りが多かったのも馬場コンディションが軽くなった事が関係している。
馬場差一覧

芝・ダート別表示

タイム分析 2011/04/17 (日)  芝=-0.7 2011/04/17 (日)  ダ=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 補正 WL TL ML TG KT
1R D1200 ロンド    牝3 未勝利・牝 1:13.1 -0.2 --- -0.3 +0.1 103 B C 1.13.4 1:13.3
2R D1800 タガノマツカゼ    セ3 未勝利 1:56.4 +1.7 --- +1.6 +0.1 84 E D 1.54.8 1:54.7
3R D1200 デイブレイク    牡3 未勝利 1:13.2 -0.1 --- -0.2 +0.1 102 C D 1.13.4 1:13.3
5R T2200 ファタモルガーナ    牡3 未勝利 2:15.1 -0.8 --- -0.8 ±0 108 B D 2.15.9 2:15.9
6R T1400 レッドエレンシア    牝3 500万下 1:21.0 -1.3 --- -0.8 -0.5 108 A D 1.21.8 1:22.3
7R D1800 ゴールデンアタック    牡3 500万下 1:54.3 +0.5 --- +0.4 +0.1 96 D D 1.53.9 1:53.8
8R T1600 セイルラージ    牡4 500万下 1:34.6 ±0 --- +0.3 -0.3 97 D B 1.34.3 1:34.6
9R T1800 タガノバッチグー    牡5 蓬莱峡H1000 1:46.1 -0.5 --- +0.1 -0.6 99 C C 1.46.0 1:46.6
10R D1400 トウショウカズン    牡4 陽春S1600 1:23.5 ±0 --- -0.1 +0.1 101 C C 1.23.6 1:23.5
11R T1600 シルポート    牡6 マイラー(G2) 1:32.3 -0.5 --- +0.1 -0.6 99 C B 1.32.2 1:32.8
12R D1800 ルグランヴォヤージ    牡4 1000万下 1:53.0 +0.7 --- +0.1 +0.6 99 C C 1.52.9 1:52.3


         

1R3歳未勝利・牝 タイムランクBのレース
基準より0秒3速い勝ちタイムだった。逃げていたミスコマチの外にラベンダーカラー・メリーチャンが並んで来た。ミスコマチは失速。変わって内ラチ沿いを突いたロンドが外の2頭に並んでの叩き合いとなる。まずメリーチャンが脱落。2頭の首位争いとなり、結果ハナ差で内のロンドが競り勝っていた。
1着 ロンド 前走タイムランクAのヒショウに0秒2差の2着。今回同じ時計で勝ち上がった。その前走時とは馬場差が速くなっている分、タイムランクはBでも完全タイム差は少なくなっているが、逃げた前走とは違って、直線は少し窮屈な位置からの差し切り勝ち。昇級を考慮すると前走で勝ち上がるよりも、今回勝ち上がった方が糧になっている印象がある。
2着 ラベンダーカラー 初ダートだったが、エアグルーヴと同じ名牝系の出身で、事に祖母のセシルカットはダート巧者だった。血統的にダート替わりはプラスだったと言える。前走が久々で28キロ増、今回8キロ減で丁度良い体つきだった。この状態を維持していれば、次走は首位候補だと思う。
 
2R3歳未勝利 タイムランクEのレース
基準より1秒6遅い勝ちタイムだった。
 
5R3歳未勝利 タイムランクBのレース
基準より0秒8速い勝ちタイムだった。逃げていたハッピーティアが直線半ば辺りまでは粘っていたが、外からダノンハローが並んで来る。その後ろに居たファタモルガーナは前にスペースが無く、内へと切れ込んでスパートし、一気に伸び、抜け出して1着。2着にダノンハロー、やや離れた3番手は接戦。トウシンヤマトがクレバーキングに先着していた。
1着 ファタモルガーナ 好位の直後で折り合いをつけて、直線は狭いところを抜けて差しきった。このレース、同じディープインパクトの牡馬で同馬主のイグアスも出走していて、人気はイグアスの方が上だった。加えて同じ2枠に入っていた。位置はファタモルガーナの方が前だったが、直線は同じ内に進路を取り、反応が一息な内に窮屈になったイグアスに対して、ファタモルガーナは柔軟性の差で瞬時に反応した。この競馬ができれば昇級しても相手なりに走れそう。
2着 ダノンハロー 距離を伸ばして長く脚を使えていた。ハーツクライ産駒でフサイチエアデールの甥。チャンスは近いと思う。
3着 トウシンヤマト 2戦目で3着のトウシンヤマトも最後は末を伸ばしていた。こちらはゼンノロブロイの牡馬で、近親にダイナマイトダディ・トゥナンテ、伸びしろは大きく次走も注目が必要。
 
6R3歳500万下 タイムランクAのレース
基準より0秒8速い勝ちタイムだった。ヤマニンパピオネが逃げていたが、直線に入って外からレッドエレンシアが並んで抜け出して行く。続いて内めを進んでいたラフアウェイがやや外に出され、ヤマニンパピオネを交わして2番手に浮上。ただ、レッドエレンシアはリードを保って1着。ゴール前、大外をエーティーランボーが追い込んで3着に入った。
1着 レッドエレンシア 勝ち時計が速くなったのは、ヤマニンパピオネが前半600mを33秒5のハイペースで逃げた事もあるが、好位追走から早めに抜け出して、2番手以下に0秒3以上の差をつけたレッドエレンシアは文句の無い勝ちっぷり。関東馬で、阪神には2度目の輸送。それも前走で8キロ減少した馬体が、さらに4キロ減り、406キロまで最下していただけに立派。結構芯の強い牝馬なんだと思う。元々オープンの芙蓉Sでホエールキャプチャの0秒4差4着、春菜賞でクリアンサスの0秒3差2着など実績は上位のモノがあった。いろいろな距離を試してきたが、1400mが最も適していると思う。
2着 ラフアウェイ デビュー戦は芝の新馬を逃げて6着に失速していたが、これは距離の1800mが長かったため。タイキシャトル産駒で芝の短距離に適性があったのだろう。ただ、フルゲートの内回り、今回内枠にも恵まれた。
3着 エーティーランボー 馬体が絞れて末脚を活かした。
4着 スマートオーシャン 展開を考えるならヤマニンパピオネの2番手を追走して4着のスマートオーシャンが注目できる。前走でもサウンドボルケーノの勝ったタイムランクBのダート1400m戦で3着に逃げ粘っており、芝・ダート共に距離を短縮してくる様なら狙い目だと思う。
 
8R4歳上500万下 注目レース・馬
メンバーレベルもBと高かった。日曜は土曜と比較して、外の差し・追い込みが届いていたが、それでもこの一戦はレースの前半1000mが1分0秒5のスローペース。本来ならインを差し込んだ3着のグァンタナメラ、先行して4着のクールエレガンス辺りで決着して当然とも言える。これを決め手の差で上回ったのが1着セイルラージと2着のドリームクラフト。若干ペースが異なるが、今期の阪神で能力の差から外の差し馬が上位を占めた点から、先々週の桜花賞の1着〜3着馬と同じくらい、他馬とは能力が違っていたと解釈して良いと思う。メンバーランクもBの500万で、この内容の上位2頭は1000万の力があるという事。
1着 セイルラージ まだ折り合いに課題があるので、昇級狙い馬としては避けるが1000万を連勝しても不思議はない。
2着 ドリームクラフト 次走は確勝級だと思う。注目馬。
 
9R蓬莱峡特別
2着 ランリョウオー 追い込み一辺倒の脚質だとどうしても今回の様に取りこぼしてしまう。普通に好位につけて行ければ、楽に勝てる馬。ただ、これもこの馬の個性ですから、もうホントあと一歩。
 
11RマイラーズC 予想通りシルポートが先手を取って飛ばして行った。途中からジワーっと2番手以下を離して行ったが、この段階で4・5馬身ぐらい離している。内からクレバートウショウ、その内からショウワモダンが上がって行く。さらにその外から各馬ダノンヨーヨーが追い込んで来て、その外スマイルジャックとアパパネも突っ込んで来るが、ゴール前では外はちょっと届かない。シルポート楽勝だった。
1着 シルポート 外枠から押してハナを切りに行って、内にコスモセンサーが控えた事もあって、比較的楽な逃げが打てた。とは言っても、勝負所では10秒9の脚で引き離してラスト2ハロンも余力十分に11秒台でまとめた辺り、内容は相当強かったと思う。後続馬が構えすぎた面は否めないものの、G2でこの楽勝。G1安田記念も単なる展開上の伏兵という存在だけではなくなって来た。とにかく小牧騎手がこの馬に騎乗すると鞍ハマリが良いと言うか、馬自身がピリっとする感じがある。
==小牧太騎手==
道中は楽でしたし、最後まで止まらなかった。逃げ馬だから展開に左右されるのは仕方ないけど、僕が乗った中でも今日は特に強かったです。
2着 クレバートウショウ 離れた2番手を粘り通した。結果1・2着馬と3着以降の差し馬が別な競馬をした恩恵とも言える2着。それでもG2、同じ阪神マイルの2着でも六甲Sとはレベルが違う。こちらの想像以上に力をつけているのだと思う。
3着 ダノンヨーヨー 内田博幸騎手がペースを察知して出して行った。折り合いはついていましたし、2着争いまで加われたのは、この判断が正しかったんだと思う。前に行った分キレが鈍るのは仕方のない事。本番に向け、こんな競馬をしておいた事が決してマイナスにはならないと思う。
==内田博幸騎手==
スタートは良い感じでしたし、ペースが落ち着いたので、後ろ過ぎてもと思ってあの位置から。流れを考えて早めに動いて行ったけど、直線で内にもたれ気味だった分力を出し切れなかった。
4着 アパパネ 仕上がっていたが、気合い張りが一息。この辺りはいかにも使ってからスイッチが入るタイプらしいと思う。3冠牝馬と言っても牡馬相手のG2、スマイルジャックとの最後追い比べを制しての4着なら格好はつけている。ヴィクトリアマイルは牝馬同士ではあるが、相手がブエナビスタ高いステージを叩き台とした効果は大きいはず。
5着 ショウワモダン 昨年の安田記念の1着馬。59キロを考えれば確実に良化中であるが、本番は昨年以上にメンバーが骨っぽくなりそうな気もする。
6着 スマイルジャック 昨年の安田記念の3着馬。今回東京新聞杯の様な積極策なら結果も違っていたと思うが、本番は昨年以上にメンバーが骨っぽくなりそうな気もする。
9着 リーチザクラウン 折り合い重視は近走と同じ乗り方。ただ昨年とは違って、内枠の分乗りづらかったと思いますし、直線は出すところも無かった。これが実力ではないが、相変わらず注文の多い馬。
15着 ゴールスキー わからないが、折り合いはついている様で、少し行きたがっていた印象もある。強いところ相手に素質だけで戦ってきたツケがこのところ少し気性面で出てきたのかもしれない。少し休ませた方が良いのかもしれない。
==福永祐一騎手==
4コーナーではもう手応えが無かった。阪神Cの時もこんな感じでしたし、阪神が合わないのかなぁ。よくわからないです。
 
12R4歳上1000万下 注目レース・馬
勝ったルグランヴォヤージを取り上げる。
1着 ルグランヴォヤージ こちらはこれで4戦3勝2着1回。唯一負けたのはデビュー戦で0秒1差。相手は現オープンのタガノジンガロだった。戦績的には今回1番人気も頷けるが、前走の500万勝ちが長期休養明けとは言え、タイムランクDだったので、半信半疑の面もあったが1秒時計を短縮して1000万を突破したのですから、素質は高いモノがある。2着レオプレシャスとの競り合いが続いても、最後半馬身抑えた。ゴール前は脅かされている感じはなく、まだ余裕もあった。父がクロフネ、母がポップスでポップロックの半弟、カノンコードの全弟。1600万に入るといきなり勝てるとは言わないが、2・3戦の内には…の感触はある。
 
ポイント
マイラーズカップの教訓
後ほど


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