2018年2回中京6日目

開催一覧
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中山 阪神
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中山 阪神
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中山 阪神 中京
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2018/09/30 (日)
中山
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新潟 小倉 札幌
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新潟 小倉 札幌
2018/08/25 (土)
新潟 小倉 札幌
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福島 中京 函館
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福島 中京 函館
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2018/06/23 (土)
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2018/06/16 (土)
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2018/06/10 (日)
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2018/03/11 (日)
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2018/03/03 (土)
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2018/02/18 (日)
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2018/02/17 (土)
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東京
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2018/02/10 (土)
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2018/01/07 (日)
中山 京都
2018/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒0、日曜がプラス0秒5だった。さかのぼって6日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てプラスの数値。特に先週土曜は雨の影響で最も時計が掛かっていた。
 昨年の暮れ、今年の1月そしてこの2回開催と冬から春先に中京日程が密になっている。さらに芝が一息の状態から始まって、雨が降ると一転して悪化する中京で、前2週ともに雨の影響を受けた。ソコへ持ってきて、中山・阪神を上回る64.5ミリの雨量があり、土曜はBコースに変わって最初の開催でも初めてプラス1秒台の馬場差になった。回復した日曜日はプラス0秒5。いずれにしても6日間開催全てプラスの馬場差となった。コース替わりの土曜から外の差し馬がバンバン台頭していた。日曜は乾いて逃げ・先行馬が強かったが、これら逃げ・先行馬にしても内ピッタリを回って来た訳ではない。仮柵が取れたのに、内を避けたコース取りに馬場の状態が見て取れる。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス0秒6だった。さかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、初日終盤からはマイナス0秒8からマイナス0秒6の間でほとんど動きはなく、安定していた。
 中間の雨の影響から土曜日は稍重。乾いて日曜は終日良馬場だった。速めの時計が出るコンディションではあるが、回復した日曜も含めてマイナス1秒台にはなっていない。差しも決まってはいるが、全般的には前残りが多かった。


  タイム分析
 2018/03/25 (日)  芝=+0.5  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T1400 ムーンチャイム 牝3 未勝利 1:22.0 -0.4 --- -0.8 +0.4 A C 7.44
5R T2000 スマートモノリス 牡3 未勝利 2:04.3 +2.1 -0.5 +1.1 +0.5 SL D 7.00
7R T2000 レイリオン 牝5 500万下・牝 2:02.0 +1.0 --- +0.5 +0.5 D C 7.06
9R T1600 ピースマインド 牡5 刈谷特別500 1:35.2 +0.4 --- ±0 +0.4 C C 5.79
10R T2200 ブラックジェイド 牡4 熊野特別1000 2:13.8 +0.7 -0.4 -0.3 +0.6 C C 7.00
11R T1200 ファインニードル 牡5 高松宮記(G1) 1:08.5 +0.8 --- +0.5 +0.3 D C 9.13
 2018/03/25 (日)  ダ=-0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 エイシンセラード 牝3 未勝利・牝 1:55.4 +0.4 --- +1.0 -0.6 E D 6.36
2R D1200 メイショウバイタル 牡3 未勝利 1:13.2 -0.2 --- +0.2 -0.4 C D 7.67
3R D1900 エイコーン 牡3 未勝利 2:01.6 -0.5 --- +0.1 -0.6 C D 6.69
6R D1400 シャープシューター 牡4 500万下 1:24.5 -0.6 --- -0.1 -0.5 C E 6.21
8R D1800 エジステンツァ 牡4 500万下 1:53.9 +0.3 --- +0.9 -0.6 E D 6.00
12R D1400 アシャカセルクル 牡4 鈴鹿特別1000 1:24.7 +0.3 --- +0.8 -0.5 E C 8.71

中京1R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムだった。
中京4R 3歳未勝利 タイムA
 基準より0秒8速い勝ちタイムだった。フルゲートの最内枠から逃げていたディアボレットが直線では外へと出され、コースの真ん中で先頭をキープしている。しかし、その内からムーンチャイムが伸びて行き、交わして1着。ディアボレットが逃げ粘って2着。その後内めから追い上げて来たアリイタヤスが3番手に上がった。
1着:ムーンチャイム 勝ち馬注目
 ムーンチャイムは3着・2着と来て、3走目が1着だった。1着のムーンチャイム、前走ロケットの勝った鞍で0秒1差2着。この馬もBランク相当だった。内の好位直後で脚を溜めて、2着馬が外へ外へ行く内を突いて、力強く抜け出して来た。ギリギリでもAランク。アドマイヤムーン産駒で、高松宮記念を違う産駒で連覇した事からも中京の短距離と相性の良い血統。もちろん、競馬場に関係なく昇級しても上位候補。
2着:ディアボレット 番組注目馬
 ムーンチャイムが1番人気、そして2番人気のディアボレットが2着となって、上位人気馬の決着だった。2着のディアボレット、こちらも前走は自身、タイムランクBの2着だった。今回は逃げて前半600m34秒3のハイペースに持ち込み、2戦連続のBランク相当で粘り込んだ。直線で外に行き過ぎたのが少し勿体ない気がするが、鞍上のステッキで修正できていましたし、これは問題ないと思う。1400m以下ならもう順番のはず。
中京5R 3歳未勝利 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
中京8R 4歳上500万下 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
中京11R 高松宮記念 GI
 スタートだが、好スタートを切ったのはセイウンコウセイ、先手を取って出て行った。前半600mが33秒3、逃げたセイウンコウセイを途中からダイアナヘイローが交わしてペースが速くなった。直線は各馬最内を避けて走りながらも内・外と大きく広がっての叩き合い。内から少し外へ開いて行ったレッツゴードンキが一旦抜け出したが、外を長く脚を使って伸びたファインニードルがゴール前ギリギリ交わして1着。その内から伸びたナックビーナスが3着に上がって、レッドファルクスは位置取りの差が出て8着と掲示板を外してしまった。

 タイムランクはD・メンバーランクはCだった。昨年の高松宮記念から勢力図がほとんど変わってなく、その証拠に7歳以上の高齢馬が7頭を数えた。完全タイム差はプラス0秒5でD、稍重の昨年よりは乾いていたが、その昨年もDで、今年は0秒2速いだけだった。
1着:ファインニードル 
 ファインニードルが差し切ってGI初制覇となった。道中は中団の前。折り合いが完璧についていた。また、直線もスムーズに広いところに出せた。川田騎手がプレッシャーのかからない好騎乗をしたのも勝因だが、これまで実績のない左回りでも強い競馬ができたのは、能力の高さだと思う。勝つ時は接戦ではなくて、常に余裕のある着差で後続を突き放している。阪神が得意なので、本質的に中山も大丈夫なはず。秋のスプリンターズSでも期待が持てそう。
川田将雅騎手届いてくれて良かったなという思い。上手にスタートを切ることができましたし、道中のリズムもこの馬としては、とても良い雰囲気で道中を進める事ができたなので、何も問題なく良いリズムだなと思って道中乗っていた。
前の並び的にも外へ行くしかなかったですから、馬場的にもこの位置なら外へ行こうと思っていましたし、非常にスムーズにリズム良く少しずつ加速させながら、中京の直線は長いので、ゴールまでにしっかりと自分の能力を使い切るようなイメージで動かして行った。
前走も凄く良い内容でスプリントの重賞を勝ってくれましたし、そして続けてGIもこうやって取ってくれましたから、本当に馬が成長してGIまでたどり着いてくれましたし、この後も無事に日本のスプリント界を盛り上げられる存在になってくれたらと思いますので、またこの馬が走る時には応援してあげてもらえたらなと思う。ありがとうございました。
2着:レッツゴードンキ 
 勝ち馬にハナ差2着がレッツゴードンキ。レッツゴードンキはこれで国内芝1200mのGIで3走続けて2着となった。昨年の高松宮記念、スプリンターズSに続いて国内スプリントGI3戦連続の2着。いずれも内を巧みに突いてきていて、ダートのフェブラリーSでも5着に来る順応性の高さがこの馬の真骨頂。本当に渋い存在になって来た。
3着:ナックビーナス 
 上位2頭の間でナックビーナスが3着、その後ダンスディレクター、香港のブリザード、セイウンコウセイと続いた。3着ナックビーナス、オーシャンS組では最先着。その前走2着から差して味が出てきた。抜け出してソラを使う気性だけに、ラストで脚を使わせるのは正解。こうなれば重賞制覇も近そう。
4着:ダンスディレクター 
 4着のダンスディレクター、追い切りで動いて一頓挫の影響はなかった。状態は良かったと思う。惜しまれるのは3コーナーで外から被せられて、バランスを崩した事。これによって終始内の悪いところを走らされた。8歳という年齢を考えると、少しもったいない競馬になってしまった。
5着:ブリザード 
 5着のブリザード、懸念された左回りもこなせていた。ハイペースだけに先団に位置しての頑張りは評価できる。昨年の結果と内容からも、スプリンターズSに来れば有力候補に思える。
6着:セイウンコウセイ 
 6着のセイウンコウセイ、仮柵後の1番枠は本来歓迎のはずだが、中間の雨もあって逆に不利となってしまった。好位から抜け出した昨年が自身の前半3F34秒2、今年の流れは厳しかったと思う。
8着:レッドファルクス 
 1番人気のレッドファルクスは8着に終わった。8着のレッドファルクス、スタートは互角だったが、前半が速くて自然と後方に置かれてしまった。コーナーが近いので途中からも動けない。直線勝負に賭けたが、前と離され過ぎた上に、狙った内が詰まって立て直して外へ。また狭くなって内に戻ってまた狭くと。そうこうしている内に競馬が終わってしまった。ミルコデムーロ騎手も人間なら、馬も生き物。こうした事もあるという事。
ミルコ・デムーロ騎手スタートは出たけど、進んで行かなかった。3・4コーナーも手応えがなかったね。直線は頑張っていたけど…。
中京12R 鈴鹿特別 タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。

  馬券Summary
なし
なし
解説者:
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