2011年1回阪神8日目

開催一覧
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  馬場コメント
芝の馬場差2000m対象の数値は、土曜日曜がマイナス0秒7、月曜がプラス0秒9だった。開催3週目が取りやめとなり、先週は開催4週目だった。そして5日目のレースが月曜に代替として開催された。という事で、土曜が7日目・日曜が8日目・月曜が代替5日目となる。まずはここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、2週目は1週目よりもやや時計が掛かり、水準レベルに近づいた。先週の土曜・日曜は速い時計の出るコンディションとなったが、月曜は雨の影響で時計が掛かった。
【土日】前半2週と同じAコースで行われたが、1週間競馬が無かったことで、幾分芝コンディションが回復した様で、時計の出方は速くなった。脚質的には差し馬が届く様になっていたのが、印象的。とは言っても、一気の追い込みで間に合うかと言えば、そこまで極端ではなくて基本的には先行馬が有利。ペースが速くなった時のみ差し馬も台頭していた。
【月】月曜は雨だった。今度は逆に一気に時計が掛かった。ただ、馬場差としては終日同じ。連対馬の脚質は後半ほど差しが届いていた。土曜・日曜の方でも触れたが、基本的には先行有利の馬場だと思う。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒4からプラス0秒2へと変動、月曜がマイナス1秒8だった。まずここまで7日間の馬場差を振り返っておくと、3日目までは時計の掛かるコンディション。その後水準に近づいて行き、代替5日目の月曜日は一転してマイナスの馬場差となった。
【土日】土日総じて見ればやや時計の掛かるコンディションだった。ただ、日曜終盤、雨が降って12R時は若干水準に近づいた。脚質的には徐々に差しが届く様になった芝とは違って、圧倒的に先行馬が有利だった。
【月】降り続ける雨の影響を受けて、脚抜きが良くなって時計の出方が一気に速くなった。ただ、馬場差は終日同じ数字。土曜・日曜の方で圧倒的に先行有利と言ったが、雨が降った月曜になってもその状況は変わらずだった。実質差し馬同士で決着したのは、10RのポラリスSぐらいだった。


  タイム分析
 2011/03/20 (日)  芝=-0.7  Aコース
 2011/03/20 (日)  ダ=+0.4 → +0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1800 シシリアンブリーズ    牝3 未勝利・牝 1:55.9 +1.2 --- +0.8 --- D B 5.69
2R D1200 ウインミネルヴァ    牝3 未勝利 1:13.3 ±0 --- -0.3 --- B B 6.15
3R T1600 フルアクセル    牡3 未勝利 1:35.2 -0.5 --- +0.1 --- C A 5.19
5R T1800 モビール    牡3 未勝利 1:49.0 +0.4 --- -0.2 --- C A 5.13
6R D1800 トーセンウィーク    牡3 新馬 1:56.1 +1.1 --- ±0 --- C C 5.29
7R T1400 エーシンジャッカル    牡3 500万下 1:21.3 -1.0 --- -0.5 --- B C 8.60
8R D1800 ナリタシルクロード    牡4 500万下 1:53.7 +0.6 --- +0.2 --- C A 4.87
9R D1400 インペリアルマーチ    牡4 伊丹S1600 1:23.2 -0.3 --- -0.6 --- B C 9.64
10R T2000 ダノンミル    牡3 若葉S 1:59.1 -1.7 --- -1.0 --- A B 9.88
11R T3000 ナムラクレセント    牡6 阪神大賞(G2) 3:04.4 -0.2 --- +0.5 --- D D 6.58
12R D1400 ピューター    牡4 1000万下 1:23.8 -0.4 --- -0.6 --- B B 6.47

阪神2R 3歳未勝利 タイムB
基準より0秒3速い勝ちタイムだった。シャインパーミットが逃げていたが、シゲルカイチョウが並んで、さらにその外出遅れたウインミネルヴァが押し上げて行く。そしてウインミネルヴァが手応え良く抜け出して行く。その後タールタンが追い上げて、内の馬を交わして2番手に上がる。しかし、ウインミネルヴァを交わすことはできなかった。それでも後続には差があった。
1着:ウインミネルヴァ 
初出走でゲートの出が一息で、しかも勝負所で砂を被って嫌がる仕草を見せていたが、4角手前で外に持ち出すと、力強く抜け出した。今回は1200mで勝ったが、レース運びを見ていると距離延長にも対応は可能。昇級しても有力。ちなみにこの日曜阪神で大久保龍志厩舎、ウインミネルヴァを含めて未勝利戦で初出走馬が1着・2着、そして新馬戦で1着とちょっと珍しいぐらい大活躍した。
2着:タールタン 
3着以下には5馬身差だった。初勝利は近いと思う。
阪神3R 3歳未勝利 注目
こちらは16頭中13頭が前走5着以内で、メンバーランクがAだったレース。
1着:フルアクセル 
勝ち馬のフルアクセルは序盤もたもたして、途中行きたがって勝負所で再度もたもたするというまだ走りに安定感を欠いているが、丁度坂の部分で加速がついてから抜け出す脚というのは一気だった。まだ荒削りな分アテにはできないが、イメージ的にはオウケンブルースリみたいな感じ。力だけなら500万昇級でも十分通用すると思う。
阪神5R 3歳未勝利 注目
こちらも出走馬の成績が優秀でメンバーランクはAとしたレース。
1着:モビール 
不器用な馬とのイメージを持っていたが、今回は大人びたレース運びで圧勝だった。力をつけているなという印象。昇級しても印は打つべきレベルだと思う。
2着:ダノンピナクル 番組注目馬
初出走で馬ごみでじっと我慢して直線も勝ち馬の後ろを追いかける様に伸びた。こちらはすごくセンスが良いですし、次走は勝ち負けになる。注目馬。
阪神7R 3歳500万下 タイムB
基準より0秒5速い勝ちタイムだった。1番枠から逃げたヤサカシャイニーに出遅れたハブルバブルが押し上げ、並んで行くがやや一杯。その外からエーシンジャッカルが抜け出して1着。その後ベリアルが2番手に上がってエーシンジャッカルとの差を詰め2着。さらにハワイアンシュガーがゴール寸前内のハブルバブルを交わして3着となった。
1着:エーシンジャッカル 
久々でも体はスッキリと仕上がっていた。レースでは勝負所で反応の悪さを見せていたが、4角回って前に取り付く脚は速くて、手応え以上にしぶとく、伸びて抜け出した。今回のレースぶり見ていると、距離はマイルぐらいあった方が競馬しやすいと思いますし、次走昇級でも警戒。
2着:ベリアル 
これは直線で外に逃げながらも良く伸びた。次走も自己条件出走なら有力。
4着:ハブルバブル 
これは出遅れて引っかかって最後脚をなくすという完全に1番人気の馬が負けるパターンの競馬になったので、今回は参考外としたい。
阪神9R 伊丹S タイムB
基準より0秒6速い勝ちタイムだった。1枠から先頭に立ったインペリアルマーチが直線に入ってリードを広げて行く。2番手はドリームスカイラブ、その後アグネスマクシマム、メイショウボンハオそしてエアウルフと続くが、インペリアルマーチがさらに差を広げて正に圧勝。2番手にはメイショウボンハオ、3着はエアウルフがアグネスマクシマムにハナ差で先着していた。
1着:インペリアルマーチ 
道中引っかかっていたが、そのまま6馬身押し切った。折り合い云々に関係なくとにかく力が上だった。これで3連勝でしかも着差が2馬身・5馬身・6馬身と昇級する毎に2着馬との差が開いて行っている。これは素質馬の証明だと思いますし、オープンでも引き続き1400m戦出走なら勝ち負け。
2着:メイショウボンハオ 
6馬身差つけられたが、後方からずっと外を回っていましたから能力自体は高いですし、原級卒業は時間の問題。
3着:エアウルフ 
1400mの距離にもスッと対応しましたから、次走も引き続き圏内だと思う。
阪神10R 若葉S タイムA
基準より1秒0速い勝ちタイムだった。逃げていたリキサンマックスは直線に入って失速。2番手を進んでいたカフナが一旦抜け出す。しかしその外にダノンミル・ダノンシャークが接近して来た。そしてダノンミルがカフナに並びかけ、叩き合いを制して抜け出し1着。ただ、カフナも粘って2番人気ダノンシャークには抜かせず2着となった。
皐月賞トライアルのオープン特別というこのレースの設定だが、このまま重賞にしても良いくらいの素質馬・実力馬が揃ってましたから、クラシックに向けて重要な位置づけになるのは確かなので、精査しておくことが必要。少なくとも上位3頭は共同通信杯2着のユニバーサルバンクを2馬身半以上負かしている訳ですから、高い評価を与えて良いと思う。
1着:ダノンミル 
前走勝利時番組注目馬にもなっていた。小倉で未勝利を勝ち上がった直後のオープン参戦でしたから、常識的には辛いところだが、レースに行くと馬ごみの中で脚を溜めて、直線もしっかり伸びた。決して先行有利と言えない流れの中、自身の脚で勝ったという事は評価できると思いますし、皐月賞でも当然有力馬の1頭。
2着:カフナ 
所謂勝ちに行く競馬をしてしぶとく粘った。結果敗れはしたが価値は勝ち馬と同等。走破時計が示すとおり、単に展開に恵まれてのものではないですし、皐月賞でもひょっとしたら…と思わせる馬。
3着:ダノンシャーク 
これは前の馬が止まらない競馬の中後方からよく差を詰めた。皐月賞の権利は逃したが、次走ダービートライアル出走なら有力。
阪神11R 阪神大賞典 
コスモラピュタがここも先手を取ってレースを引っ張った。前半1000mがそこそこ速くて、次の1000mが遅くて、ラストの1000mが速くなるという3000mにありがちな展開の競馬だった。結果その緩急の効いた流れに動じることなく、前につけたナムラクレセントが直線半ばで抜け出して、あとは後続がちょっと迫れないという感じの状況になった。コスモメドウが長く良い脚を使って2着で、モンテクリスエスも良くは伸びているが、3着が精一杯だった。
1着:ナムラクレセント 
やっぱりこの馬、折り合いに不安のある馬なので、今回2番手でポツンと1頭で走れた事がかなり大きかったと思う。やはり横に馬が居たら行きたがる可能性もある。ですから、この馬は距離の長短を問わずこういう形の競馬ができるかどうかが一つのポイントで、出来も良いですしこの状態を保って行けば天皇賞でも楽しみがあるなと思う。
==和田竜二騎手==
ペースが遅くなった時も力まなかったし、折り合って気分良く走れた。4コーナーでも反応があったから押し切れるんじゃないかと思った。もともと素質のあった馬だけど、乗り難しい面も大分解消され、以前に比べると乗りやすくなって来た。今日の様なレースができれば、天皇賞でも楽しみです。
2着:コスモメドウ 
ナムラクレセントを負かしに行く競馬をしたが、届かずの2着。やっぱり瞬発力勝負になると分が悪いが、スタミナ勝負になったら今後も十分チャンスのある馬だと思う。
3着:モンテクリスエス 
展開を考えれば、よく追い込んで来ているなと。逃げたコスモラピュタが4着に残る展開ですから、これは敗れはしたが、高い評価を与えて良いと思う。
阪神12R 4歳上1000万下 タイムB
基準より0秒6速い勝ちタイムだった。ダッシュを駆けたピューターが先頭に立ってそのまま直線へと入って行った。その後メイショウヤワラ、そしてタマモスクワート、ナックルパートが並んで行く。ゴールが近づいてもピューターの勢いは衰えず、むしろ差を広げて逃げ切った。2番手もそのままメイショウヤワラが粘って、内に入ったタマモスクワートが3着だった。
1着:ピューター 
今回4ヶ月ぶりの実戦だったが、乗り込み量に比例してきっちりと仕上がっていた。レースでは迷わずハナへ行ってそのまま後続を寄せ付けなかった。2番手で競馬できるタイプだが、それでは持ち味が半減する印象なので、準OP昇級でハナに行ききる形なら通用のレベルだと思う。

  馬券Summary
穴は関東馬
後ほど
解説者:
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