2011年2回京都5日目

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中山 京都
  馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日がプラス0秒6、日曜日がプラス0秒7だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、この開催2週目までは水準レベルでの推移だったが、先週は今年に入って馬場差は最も大きな数値となった。
土日とも良馬場発表という点では雪や雨の影響は少なかった様にも思われるが、馬場差で見るとやはり時計は掛かっている。そして京都記念を思い起こしていただければわかる様に、外の伸びが目立ちましたし、そもそも外へ持ち出す騎手が多くなっている。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜日がプラス0秒7、日曜日がプラス1秒0だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、プラス0秒7からプラス1秒0の中での推移で、大きな変化はない。
雨や雪の影響は、時計の出方にはあまり影響が出なかった。日曜は土曜よりも時計が掛かっている訳だが、それでもコンディションが一変したというほどではない。


  タイム分析
 2011/02/12 (土)  芝=+0.6  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
5R T1600 キタサンフクジン    セ3 未勝利 1:37.2 +1.7 --- +0.9 --- SL B
6R T1800 トーセンレーヴ    牡3 新馬 1:51.5 +2.4 --- +1.1 --- SL C
9R T1800 ダノンシャーク    牡3 つばき賞500 1:48.1 +0.1 --- -0.4 --- B B
10R T2000 フミノイマージン    牝5 稲荷特別1000 2:03.5 +3.7 --- +2.5 --- SL C
 2011/02/12 (土)  ダ=+0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1800 エーシンジョイフル    牝3 未勝利・牝 1:59.4 +5.1 --- +4.4 --- E E
2R D1200 コロカムイ    セ3 未勝利 1:13.2 +0.2 --- -0.3 --- B C
3R D1800 デスペラード    牡3 未勝利 1:55.0 +0.7 --- -1.0 --- A C
4R D1200 アフリカンハンター    牡3 500万下 1:12.7 +0.4 --- -0.1 --- C D
7R D1400 グランドシチー    牡4 500万下 1:24.8 +0.3 --- -0.2 --- C C
11R D1900 ピイラニハイウェイ    牡6 アルデバH 1:57.8 +1.0 --- +0.3 --- C D
12R D1400 トウショウカズン    牡4 1000万下 1:25.1 +1.3 --- +0.8 --- E C
京都1R 3歳未勝利・牝 タイムE
基準より4秒4遅い勝ちタイムだった。
京都2R 3歳未勝利 タイムB
基準より0秒3速い勝ちタイムだった。断然の1番人気となったコロカムイがスピードの違いで先頭に立って行った。余裕を持って逃げ、直線に入っても先頭をキープ。2番手にいたレッドマロンが食らいつこうとするが、差が広がってコロカムイが5馬身差をつけて逃げ切った。そしてゴール前、メイショウテンカイが追い上げて来たが、レッドマロンが何とか踏ん張って2着は確保しての入線。
1着 コロカムイ 
前走・前々走と共に同じ京都ダート1200mでCランクで2着と安定していましたから、今回のメンバーなら断然人気になるのは必然だった。結果も後続を突き放す楽勝。注目すべきはその走破タイム。前々走よりも前走の方が見かけのタイムは遅いものの、完全タイムに直すと前々走がプラス0秒1、前走がマイナス0秒1、そして今回はマイナス0秒3と着実に良化している。この馬の場合は、逃げ馬で自分で時計を作りますから、その信頼性は高い。昇級戦についてはまだ、違う形での競馬をしたことがないので、あくまでメンバー次第となるが、楽しみはあると思う。
京都3R 3歳未勝利 タイムA
基準より1秒0速い勝ちタイムだった。アイアンテール・ミッキーオーラ、そしてバンブーチェルシーと外枠の馬が前に居る。直線でもこの3頭が内で叩き合っていたが、その外からデスペラードが際だった勢いで伸び、内の馬を交わして抜け出して行く。さらに差を広げてゴール前は抑えられているほど。それでも2着ミッキーオーラに4馬身差をつけた。
ダート戦としては補正が1秒も入るのは非常に珍しいケースだが、これは中盤が14秒台のラップを含め、かなりペースが緩んだことに加え、上がりが特に優秀だったために生じたもの。
2着争いを演じた3頭はスローペースの前めに位置してなだれ込んだ形だが、それでも4着までは完全タイム差マイナスの範疇ですから、評価を落とす必要はない。
1着 デスペラード 
前半中団の内でじっと脚を溜め、勝負所から動いて直線残り100mで3頭並ぶ間もなく抜き去った。ちょっと肉食系の走りといった感じがした…。レース上がり600mが36秒7で、この馬の推定上がり35秒9は時計の掛かる馬場を考慮すると未勝利戦としては、破格。昇級してペースが違った際の対応など一抹の不安もあるが、期待の方も大きい。
9着 アウリーストーム 
出遅れた程ではないが、ちょっとアオり気味でダッシュがつかず、次第に位置取りを下げる展開だった。気性の幼さがモロに出てしまった印象。経験を積めば変わってくると思うが、デビュー戦の内容を吟味して現状ではスンナリ先行できれば…という意味で見直しが必要。
京都5R 3歳未勝利 タイムSL
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
京都6R 3歳新馬 注目
勝ったトーセンレーヴを取り上げる。
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
1着 トーセンレーヴ 
時計が掛かったのはスローペースだったためで、評価を落とすことはできない。評判のトーセンレーヴが単勝1.3倍の支持に応えた。ラフアウェイが先手を取ったが、1800mとしてはかなりゆったりとしたペース。実質400mのヨーイドンといった感じだった。トーセンレーヴが外め3番手から直線で抜け出し、マルカプレジオの追撃を封じた。ディープインパクト産駒でブエナビスタの半弟。先頭に立つとソラを使ったということで、危なっかしくは感じたが、見直してみると折り合いはつきますし、細かい動作も俊敏だった。例えば半兄のアドマイヤオーラのデビュー戦と見比べたりもしてみたが、潜在的なバネはこちらが上かなと思わせるぐらいのモノがある。まずは好発進と見て良いだろう。
京都7R 4歳上500万下 注目
1着 グランドシチー 
休む前よりもスタートが上達しているところに成長の跡が伺える。それでもこの距離だと追走にやや苦労するが、追ってからの反応はすばらしい。3歳春の内容および今回あとコンマ1秒速ければBランクといった事を考慮すれば、昇級してもメンバー次第では上位候補だろう。距離は伸びても大丈夫だと思う。
2着 エーシンビートロン 番組注目馬
番組注目馬となっていたが2着だった。前走時10キロ増えて緩く映ると言っていたが、今回中1週でさらにプラス4キロだった。正直叩いた良化というのはあまり感じられなかった。言い訳と言えば言い訳だが、絞れればすぐ勝てるはず。注目馬。
8着 フィールドドリーム 
休み明けの典型の様な息切れのレースだった。次走は圏内だと思う。
京都9R つばき賞 タイムB
基準より0秒4速い勝ちタイムだった。このレース、前半はナムラカメーリアが後続を離して逃げ、離れた2番手のプレイが実質ハナに立っている様な展開だった。直線に入って、プレイが抜けだし、エーシンミズーリが接近。それでもプレイが粘っているところを外からダノンシャークが一気に交わして1着となった。
1着 ダノンシャーク 
デビューから3走2着が続いた馬だが、詰めが甘かったのではなく勝ち馬が強くて中身の濃い2着続きだった。実際今回は昇級戦だったが、1番人気に昇級指示されていた。流れに戸惑うこともなく、好位から直線で外を通り前の馬を交わした。オープンでもメンバー次第では圏内だと思う。
2着 プレイ 
前走京成杯では粘って3着。自己条件の今回は2着だった。2番手から勝ちパターンかと思えたが、勝ち馬の切れ味が1枚上だった。勝ちきれないものの、芝中距離で安定している。
3着 エーシンミズーリ 
若駒S7着から変わり身を示している。その前走にしても直線半ばまでは踏ん張っていましたし、2走前の勝ちっぷりを思い起こせば、これぐらいは走っておかしくないと思う。
4着 ヌーベルバーグ 
軽い球節炎明けだった前走、京成杯10着の惨敗をある程度は払拭して来た。牝馬らしからぬ雰囲気のある馬ですし、今回は差しに回ったが、これで改めて競馬を覚えつつ上に上がって来るのだろう。
5着 トップシャイン 
これは1800mがやや長い印象。1600mなら巻き返しに注意したい。
京都10R 稲荷特別 タイムSL
前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
京都12R 4歳上1000万下 タイムE
基準より0秒8遅い勝ちタイムだった。
2着 スティールパス 
今回は7ヶ月半ぶりの実践だった。プラス8キロでもまずまずの仕上がりに見えたが、直線追ってからの反応がイマイチだった。それでもゴール前の伸びは次走につながるものでもあった。休む前の実績、これはかなりハイペースを先行してタイムランクBの同タイム決着2着。それから考えても今回のEランクだけで軽視するのは厳禁。

  馬券Summary
1回だけでは早計
後ほど
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