2011年1回小倉3日目

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  馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日がマイナス0秒4、日曜日がマイナス0秒2だった。まずはここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておくと、3回開催後半はプラスの馬場差だったが、今開催初日はマイナス0秒6でスタートし、その後も極端に掛かることはなくマイナスの馬場差ではある。
先週は開催中止すら危ぶまれて雪だった。それが最大の敵とも言えた小倉だが、馬場差が示すとおり無事にと言うかマイナスの馬場差で競馬が行われた。しかも実況にもたびたび入っていた様に、風が強かった中でこの数値。1週目からの傷みの進行度合いという点では案外軽かったのかもしれないが…。土曜より日曜の方が時計が掛かるというパターンはローカルではありがち。土日通しての時系列的な傾向の変化というのには、そろそろ注意して臨みたい。
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜日がプラス0秒9、日曜日がプラス1秒7だった。今開催に入ってからは、4日間ともプラスの馬場差で時計が掛かるコンディション。特に4日目はかなり掛かっていた。
強風の影響と言うのはダートでは特に大きくなりやすい。先週の場合は土日でも影響度の違いがかなりあった事に注意したい。


  タイム分析
 2011/01/29 (土)  芝=-0.4  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T1200 メジロミョウホウ    牝3 未勝利 1:09.5 +0.1 --- +0.3 --- D D
4R T1800 コウエイオトメ    牝3 未勝利・牝 1:51.7 +3.2 --- +2.7 --- SL E
8R T1800 エアキリヤン    セ6 500万下 1:48.7 +1.6 --- +2.0 --- E E
10R T2000 バウンシングライト    牡6 背振山特500 1:59.1 -0.8 --- -0.7 --- B C
12R T1200 エイシンダヴィンチ    牡5 合馬特別500 1:08.2 -0.3 --- -0.1 --- C C
 2011/01/29 (土)  ダ=+0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1000 ウエストハーバー    牡3 未勝利 0:59.6 +0.2 --- -0.3 --- B D
2R D1700 タガノエテルネル    セ3 未勝利 1:49.1 +2.0 --- +1.1 --- E E
5R D1000 サクラナスカ    牝5 500万下・牝 0:59.9 +1.4 --- +0.9 --- E C
6R D1700 ニシノサンタロウ    牡4 500万下 1:47.2 +1.8 --- +0.9 --- E D
7R D1000 アサギリ    牡5 500万下 0:58.8 +0.3 --- -0.2 --- C D
9R D2400 キーネプチューン    牡5 500万下 2:37.6 +3.4 --- +1.8 --- E D
11R D1700 メイショウダグザ    牡5 和布刈特1000 1:45.0 +0.4 --- -0.5 --- B C
小倉1R 3歳未勝利 タイムB
基準より0秒3速い勝ちタイムだった。逃げていたウエストハーバーにスズカラッシュ・シゲルテイトクが並んで来るが、直線に入ってウエストハーバーが突き放し、差を広げて行く。独走態勢に入って1着。2番手争いは接戦になり、内ラチ沿いを追い上げたニューユニヴァースが先着していた。
1着 ウエストハーバー 
計算ではピタリ平均ペースと息が入る流れで、なおかつ減量効果が働くわけですから、直線スルスルと突き放すのは一応は納得。ただし、今回は当面のライバルであったシゲルテイトクは出遅れ。そしてアポロノカンザシがスタートで躓いていた。それぞれスタートでのロスがあり、挽回に脚を使ってくれた事もこの馬にはラッキーで、まんまと楽逃げが打てたと言えなくもない。距離適性という事も含めて昇級戦は少し慎重に扱いたいところ。
5着 シゲルテイトク 
当然次走は見直し。と言うか次走も人気だと思う。昨年暮れに同じ舞台でマークした59秒2というのが普通なら大いばりの時計だから。補足すれば、太めが解消しないという悩ましい点がある様なので、あくまで連軸向きとして見ている。
小倉2R 3歳未勝利 タイムE
基準より1秒1遅い勝ちタイムだった。
小倉4R 3歳未勝利・牝 タイムSL
前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。
小倉5R 4歳上500万下・牝 タイムE
基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
小倉6R 4歳上500万下 タイムE
基準より0秒9遅い勝ちタイムだった。
小倉8R 4歳上500万下 タイムE
基準より2秒0遅い勝ちタイムだった。
小倉9R 4歳上500万下 タイムE
基準より1秒8遅い勝ちタイムだった。
小倉10R 背振山特別 タイムB
基準より0秒7速い勝ちタイムだった。ツルミプラチナムが先手を取って2番手にバウンシングライトと意外な展開で4コーナーを回って行った。直線でもこの2頭の争いとなり、バウンシングライトがツルミプラチナムに並んで行き、交わして1着。その後はやや離れた3番手争いだが、エクスペディションが内のニシノマナザシを交わして入っている。
馬場差を考慮すると逃げて2着に粘ったツルミプラチナムが遅めの平均。離れて追走した2番手バウンシングライト以降はハッキリスローという競馬だった。ペース補正が入ってタイムランクBの評価。
共にスタートというポイントがあるので、注目馬としての信頼度はまだどちらも不足という判断にした。
1着 バウンシングライト 
常に人気というのが示すとおり、500万を勝つのが遅すぎた期待馬。入れ込み癖がネックで出遅れては中団でガツンと引っかかるという、いわゆる負けパターンというのがこの馬にはあったが、今回は当日輸送がなくて2度目の騎乗で癖をつかんだ中館騎手の好騎乗もあって、初めてすんなり2番手を追走できた。交わすに手間取ったというのは相手を褒めるべきで、レースの上がり11秒6-11秒4-11秒4というのは文句なし。今後もスタートが安定する様であれば、昇級後もすぐに圏内だと思う。
2着 ツルミプラチナム 
叩き2戦目の上積みが大きかった様。ただし、こちらもまずはスタートがポイントというタイプ。初めて逃げる競馬をしたが、まぁコレを続けられるのであればもっと長い距離まで視野に入れても良いかなという、収穫の多いレースではあった。
小倉11R 和布刈特別 タイムB
基準より0秒5速い勝ちタイムだった。キングオブヘイローが先頭、2番手にメイショウダグザが続いた。そして直線入り口、メイショウダグザがキングオブヘイローに並んで抜け出して行く。一方キングオブヘイローは一杯になり、タマビッグボグ・エリモアラルマが交わして行くが、その外、エナージバイオが勢い良く追い込んで2番手に上がる。ただ、メイショウダグザは余力を持って先頭でゴールイン。
1着 メイショウダグザ 
先行激化が予想されたレースだったが、ふたを開ければ淡々とした平均ペースで流れて、メイショウダグザが上がりをまとめた。福島の500万をタイムランクAで勝って、1000万に再昇級後は3着・4着と人気を下回っていたが、今回は展開やペースなどが若干楽になった事もあり、理想的な2番手の競馬ができたという事。全3戦の馬場差を考慮比較すると、今回だけ1秒ほど速く走れた計算になる。正に勝つ時は圧勝というタイプである。となると昇級後はいかにも同じような着順をたどるかなと、クラスの水に慣れつつかというイメージがありますので、少し慎重には考えたいところだが、トランセンドに代表されるワイルドラッシュ産駒らしい、先行力と持続力には魅力がある。抽象的に言えばトッパヤクと言うのでしょうか、あるいは伸びしろと言ったところはまだ大きく残っていると思う。

  馬券Summary
中館騎手、快調!
後ほど
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