2009年1回阪神2日目

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中山 京都
  馬場コメント
今開催は全てAコースを使用するが、開幕週らしく芝が密に生えそろった絶好のコンディションだった。ただ、その一方で草丈は非常に長くて、力の要る馬場だった。実際レースに騎乗するジョッキーからも馬によっては得手不得手が出る馬場との声も聞かれた。よって馬場差は土曜がプラス1秒4で、土曜よりも風がきつくて、時計の出方が鈍った日曜はプラス1秒5。脚質的には先行タイプの馬が圧倒的に有利で、差しタイプの馬は直線に向いて、一端は伸びて来そうになるが、そこから脚色が同じになってしまうパターンが多かった。
土曜については、
3Rまで:-0秒4
5R以降:±0
だった。まず見た目の印象から言えば、力の要るダートと言った雰囲気。流石に土曜午前は前日に降った雨の影響を受けていたが、午後は乾いて時計の出方が鈍った。日曜はパサパサのダートと言うよりは、砂質が重そうな感じだった。土曜と比べると明らかに時計が掛かっていた。脚質的には先行馬が粘る一方で、ペースが速くなればキッチリと差し馬も届いていた印象。脚抜きの良い馬場に強いタイプではなく、どっしりとした割と重量感のある馬の活躍が目立った。特に時計の掛かった日曜はその傾向が強かった。


  タイム分析
 2009/03/01 (日)  芝=+1.5  Aコース
 2009/03/01 (日)  ダ=+0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 チキリムーディー    牝3 未勝利・牝 1:13.7 +0.4 --- -0.2 --- C D 6.56
2R D1800 シルバーフィールド    牡3 未勝利 1:55.9 +1.2 --- -0.1 --- C C 6.20
3R T1600 トライアンフマーチ    牡3 未勝利 1:38.0 +2.3 --- +0.7 --- D B 6.60
5R T2000 ニシノホウギョク    牡3 新馬 2:07.6 +4.9 --- +2.1 --- SL B 6.69
6R D1400 トシザワイルド    牡3 500万下 1:24.6 -0.5 --- -1.2 --- A D 8.33
7R D1800 リンガスフラッグ    牡4 500万下 1:54.7 +1.6 --- +0.7 --- D C 6.64
8R D1200 サンマルチーフ    牡5 500万下 1:13.2 +0.9 --- +0.3 --- D D 6.13
9R T2200 トップクリフォード    牡3 すみれS 2:17.6 +3.5 --- +0.6 --- D D 8.00
10R D1400 オリジナルフェイト    セ4 伊丹S1600 1:23.8 +0.3 --- -0.4 --- B D 9.57
11R T1400 ビービーガルダン    牡5 阪急杯(G3) 1:21.1 +0.6 --- -0.5 --- B C 9.50
12R D1800 ツルマルビビッド    牡5 1000万下 1:53.5 +1.2 --- +0.3 --- C D 8.15

阪神5R 3歳新馬 注目
このレースはメンバーランクをBとした様に、良血馬・素質馬が揃っていた。前半・中盤とかなりスローだったので勝ち時計は地味だが、レースの中身は濃かった。
最内枠から先頭に立ったジュウクタイザンがペースを落としての逃げ。直線でも粘っていたが、好位3番手からそれに並んでいくのがニシノホウギョク。この2頭が後続との差を広げつつ叩き合っている。内のジュウクタイザン・外のニシノホウギョク、ゴールではニシノホウギョクがクビ差で先着していた。
タイム面はスローの扱いとする。
1着:ニシノホウギョク 
序盤から行きっぷりが良くて、楽に3番手につけられた。逃げたジュウクタイザンが思いの外しぶとかった為、勝ちっぷりは地味だが、レースのラスト400mは11秒3-11秒8と速くて、決して脚色が衰えている訳ではない。むしろまだ2頭共伸びている感じで、牡・牝の違いがあるとは言え、姉のニシノフラワーの様な線の細さが感じられない。ブライアンズタイム産駒特有の重量感がある。今後も注目。
2着:ジュウクタイザン 番組注目馬
敗れはしたが、3着以下を3馬身半以上離したこの馬も高評価。注目馬。
阪神6R 3歳500万下 タイムA
基準より1秒2速い勝ちタイムだった。シンゼンオオジが昇級戦ながら果敢な逃げ。直線に入ってもリードを保っていたが、外から伸びてくるのがトシザワイルド。1番人気グロッキーバルボアが伸びを欠いているのとは対照的に、こちらは勢いを増して逃げ粘っているシンゼンオオジに迫って行き、交わす際には相手に抵抗する余裕を与えずに抜け出していた。
メンバーランクがDで若干組み合わせが低質だった事もあって、新馬戦圧勝したグロッキーバルボアに人気が集中した。結果グロッキーバルボアは失速して7着敗退だった。
1着:トシザワイルド 
休養前、芝でのレースぶりから一変した。ワイルドラッシュ産駒で馬体造りもパワー型で、陣営からはまだ本調子に一息との声も聞かれたが、結局はダートが合っていたという事になる。今後も注目。ただ、残念ながらしばらくはダートの適当な番組がない。芝で勝っている馬だが、まだ切れという点では見劣る印象で、次走芝に出走の際には重い印は打てないな…という感じはある。
7着:グロッキーバルボア 
単純にレースぶりを見ていると、1400mよりは1200mの方が合っている印象。
阪神7R 4歳上500万下 注目
勝ったリンガスフラッグを取り上げる。
1着:リンガスフラッグ 
今回はおよそ10ヶ月半ぶりの実戦で、しかもレースでは内枠だった事もあって、終始砂をかぶる展開だった。まだキャリア2戦の馬には非常に厳しい形で、実際勝負所でもジョッキーの手綱が動き通しだったが、直線に向いて前が開くと、力強く抜け出した。タイムランクはDでも、実質はそれ以上の評価が必要な馬。
阪神10R 伊丹S タイムB
基準より0秒4速い勝ちタイムだった。
1着:オリジナルフェイト 
序盤から横並びの展開で、決して楽な競馬ではなかったオリジナルフェイトだが、4コーナーで食らいついていた、グランプリヒーローを突き放すと、そのままデムーロ騎手が後続を振り返る余裕があった。全く危なげなかった。前回・今回と逃げる形での勝利だが、2・3番手に控えても、競馬ができるタイプですから、逃げなくても大丈夫だと思う。要は自分のリズムで走らせられるかが鍵。昇級しても注意が必要。
阪神11R 阪急杯 タイムB
ローレルゲレイロが逃げて2馬身ぐらい保っている直線。セーフティリードかに思われたが、その直後でビービーガルダンが虎視眈々と前を狙っていた。抜け出すタイミングも非常に良かったですし、最後の脚もしっかりしていた。ドラゴンファングも抵抗はするが、むしろ前とは離される感じで前2頭の強さが際だったレースだった。
1着:ビービーガルダン 
これはやはりスプリンターズSのレースぶりを見てても、最後もう一回盛り返していたので、単なる1200mの馬ではないだろうなと思っていたが、1400mより強さを発揮した。こういうパワー型のタフな馬場もこの馬には合っている印象がある。
==安藤勝己騎手==
今日は本当に強い競馬だった。元々走る馬なので、期待はしているが、前回がちょっと不甲斐ない競馬だったので、その点がちょっと不安だったが…。去年はG13着だったので、何とか勝たせてやりたい。
2着:ローレルゲレイロ 
強い競馬はしているが、それ以上に相手が強かったということで、ただこの馬1400mがベストというのは今回で十分アピールできたと思う。
3着:ドラゴンファング 
左回りばかり使われていたので、右回りがどうかと思われたが、その辺りは無難にクリアしたかなという感じ。今回は繰り返しになるが、前の2頭が非常に強かったという事で、現時点での力は出し切っていると思う。
7着:ファリダット 
内を通った馬が粘る展開ですから、ファリダット前半少しかかりましたし、外回ったという事で、やはり追い込みタイプの馬にはこういうパターンというのは常につきまとう感じはある。
==四位騎手==
外枠だったので、道中少し掛かってしまった。終い切れるタイプという意識があるから、我慢させて追い出したが、結果的に前の馬のレースになってしまった。もう少し流れてほしかった。
11着:ファイングレイン 
ちょっとやはり休み明け走らない。攻め馬の動きからして物足りなかった。ここを使って次は確実に良くなってくるタイプの馬だと思う。

  馬券Summary
差し届くダート
少し触れたが、先週の阪神は芝・ダート共に力の要る馬場だった。もちろん芝に関しては、芝刈りとか天候云々でスピード決着になる可能性もあるが、ダートに関しては、劇的な変化がない限り、先週と同じ様な傾向が続くものと思われる。砂が浅くて路盤に脚が当たる感じだったと各騎手が揃えていた京都とは、大分趣が違う印象。傾向としては差しも届いている。
解説者:
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