東京 | 京都 | 新潟 | |||||||||||||||||||||
1R | 2R | 3R | 4R | 5R | 6R | 7R | 8R | 9R | 10R | 11R | 12R |
着順 | 馬番 | 印 | 馬名 | B | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 勝差 | 前差 | 通過 | 脚 | 上がり | 単勝 | 人気 | 馬体重 | 完全タイム | 指数 |
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1着 | 7 | イクイノックス | 牡4 | 58.0 | C.ルメール | 1:55.2 | -0.4 | 3-3-3 | 先 | 34.2(3) | 1.3 | 1 | 494(+2) | -1.1 | 114.0 | |||
2着 | 6 | ジャスティンパレス | 牡4 | 58.0 | 横山武史 | 1:55.6 | 0.4 | 2.1/2 | 10-10-10 | 追 | 33.7(1) | 35.1 | 6 | 468(-2) | -0.7 | 110.0 | ||
3着 | 9 | プログノーシス | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 | 1:55.8 | 0.6 | 1.1/4 | 11-11-10 | 追 | 33.9(2) | 11.4 | 3 | 474(-2) | -0.5 | 108.0 | ||
4着 | 4 | ダノンベルーガ | 牡4 | 58.0 | モレイラ | 1:55.8 | 0.6 | アタマ | 8-7-7 | 差 | 34.3(4) | 14.0 | 4 | 500(-8) | -0.5 | 108.0 | ||
5着 | 5 | ガイアフォース | 牡4 | 58.0 | 西村淳也 | 1:56.2 | 1.0 | 2.1/2 | 2-2-2 | 先 | 35.5(7) | 45.4 | 7 | 496(+6) | -0.1 | 104.0 | ||
6着 | 11 | アドマイヤハダル | 牡5 | 58.0 | 菅原明良 | 1:56.5 | 1.3 | 1.1/2 | 7-7-7 | 差 | 35.0(5) | 160.0 | 9 | 484(-4) | +0.2 | 101.0 | ||
7着 | 3 | ドウデュース | 牡4 | 58.0 | 戸崎圭太 | 1:56.6 | 1.4 | 1/2 | 4-4-4 | 先 | 35.3(6) | 4.3 | 2 | 512(+4) | +0.3 | 100.0 | ||
8着 | 2 | エヒト | 牡6 | 58.0 | 横山和生 | 1:57.4 | 2.2 | 5 | 8-7-9 | 追 | 35.7(8) | 281.7 | 11 | 462(-4) | +1.1 | 92.0 | ||
9着 | 8 | ヒシイグアス | 牡7 | 58.0 | 松山弘平 | 1:57.6 | 2.4 | 1.1/2 | 4-4-4 | 先 | 36.3(9) | 141.9 | 8 | 490(-12) | +1.3 | 90.0 | ||
10着 | 1 | ノースブリッジ | 牡5 | 58.0 | 岩田康誠 | 1:58.0 | 2.8 | 2.1/2 | 4-4-4 | 先 | 36.7(10) | 167.9 | 10 | 492(-8) | +1.7 | 86.0 | ||
11着 | 10 | ジャックドール | 牡5 | 58.0 | 藤岡佑介 | 1:58.4 | 3.2 | 2.1/2 | 1-1-1 | 逃 | 37.9(11) | 15.2 | 5 | 506(-10) | +2.1 | 82.0 |
馬場コメント |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス2秒1でした。まずは遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、2日目まではマイナス2秒3、その後はほとんどマイナス1秒台でしたが、先週はマイナス2秒台に戻りました。 先週からBコースに変わってですね、まぁ土日ともに良馬場で、再び馬場差はマイナス2秒台です。開催序盤に近いレベルの高速馬場になったという事ですね。日曜未明に雨が降ったんですけども、ほとんど影響はありませんでした。先々週はですね、少しずつ外の差し馬が優勢になって来たんですが、Bコースに変わった先週はその傾向が軽減されて、ほぼ適正な馬場傾向に落ち着いた感じでした。そのため、連対馬の脚質は多彩ではありましたけれども、特にですね瞬発力勝負型の追い込みが目につきましたかね。今週からの5回開催、前半2週は引き続きBコースで、後半2週はCコース使用になります。 |
レースコメント |
基準より1秒1速い勝ちタイムで、JRAレコードを更新しました。タイムランクはA・メンバーランクはBでした。さぁまずスタートですが、ジャックドールがハナは譲らないという、そんな気持ちでしょうか押して出て行きましたね。まずイクイノックスのスタートが良かったです。そして、この3番手に収まりましたね。ほぼここで勝負は決まったと思います。あとイクイノックスの問題は、この時点でしっかり折り合ってるかどうかという所なんですけれども、折り合いはきちんとついていました。ここのペースはですね、昨年がパンサラッサの逃げが前半の1000mで57秒4。今年は57秒7ですから、さほど変わりなかったんですね。ただ、後半のラップが速かったという事で、全体のタイムが引き上がりましたけれども、もうここからはイクイノックスの独壇場という事になりまして、流石に逃げ・先行勢はかなり厳しい戦いになってますんで、外から伸びてきた3頭の2着争いという事になりますね。一番大外から伸びたジャスティンパレスが2着という事で、実はこの4着までは、1分55秒台走破ですから、やはりG1レベルという事になると思います。 |
1着:イクイノックス |
ラップで言いますと、昨年のパンサラッサの大逃げというのが、1600m通過が1分32秒1。今年は1分32秒4なんで、さほどねペースは変わりないんです。どこが違ったかって言うと、その後の最後の400mで、昨年は12秒4-12秒7と大失速なんですが、今年は11秒7-11秒4。つまりラスト400mの差が2秒あるんです。この2秒が1分57秒台から55秒台まで引き上げた大きな要因で、それをやったのは結局イクイノックスという事になる訳です、だから強いんですよ。しかも3番手からあのハイペースで、それからそのまた脚を繰り出してる訳ですよね。ですから、最後の400mのラップというのは、逃げ馬がバテたジャックドールに変わって、イクイノックスいが馬なりでレースの先導役を引き受けたと。そして最後まで乱れぬラップで走ったもんですから、とんでもないタイムが生まれたという事で、これはもうラップ上ですね、桁違いに強いという事がわかると思います。 まぁこういうのはやっぱ「筆舌に尽くしがたい」って言うんじゃないでしょうか。褒める言葉がないですよね、あまりにも強すぎて。圧巻だったと、ここが圧巻だったとか、圧倒的だとか脅威的だとかそういう言葉、キレイな言葉を用意しようと思って言うだけ陳腐にすぎるって言うか、それぐらい言葉のないレースで、びっくり仰天。それで良いんじゃないですか。この後のジャパンカップ、これはもう本命を打たざるを得ない。リバティアイランドとどっちかななんて考えてましたけど、この強さを見たら現時点では恐らくリバティアイランドでは太刀打ちできないと思います。 |
2着:ジャスティンパレス |
やはり距離がねどうかという所ありましたけれども、本当に平均に速い流れで最後まで乱れのないラップの中で、地力を要求される2000m戦になりました。何年か前、フィエールマンが2着してるんですけれども、やはりそれと同じようにステイヤータイプでも十分にやれたという事ではないでしょうか。 |
3着:プログノーシス |
プログノーシス、こちらも後方からでした。イクイノックスとの瞬発力勝負で、互角に立ち打つ事ができるのは、プログノーシスだと思ってたんですけれども、思ったよりちょっと平均に速い流れになったというところで、スローのヨーイドンにはならなかったですね。スローのヨーイドンであれば、こんなに着差は開かなくて、もう少し際どい勝負になったと思うんですが、それでもこの流れで上がれ600m33秒9ですから、立派の善戦だと思いますね。やはりG1級の能力があるという事です。 |
4着:ダノンベルーガ |
差がなく4着がダノンベルーガ、この馬も力を出しました。現時点の、あまりね今回はしっかり体調が整ったという訳ではなくて、あまり上がってこなかったんですけども、その中でこれだけ走れましたし、ただこの馬はこういう2000mのの高速競馬というのは、もう今は合わなくて、距離が伸びて良いタイプになってくるんじゃないかなって、そんな競馬にも映りました。 |
5着:ガイアフォース |
ガイアフォース、2番手からの競馬で5着はよく粘った方ではないかと。これは相当素晴らしい競馬をしたと思います。勝つ競馬をしましたよね。もうテンからジャックドールが行かなければ自分が逃げても良いというような、非常に力強くて潔い競馬で、そして直線ジャックドールがバテた後に、そこからもうひと踏ん張りしてました。相当強い内容の5着だったと思いますが、着差的に言うと2馬身半離されたんで、そこがG1の壁という事かもしれません。 |
7着:ドウデュース |
ドウデュースは7着に敗れました。良い状態で出走してきたと思うんですが、もう序盤でかなり引っかかってしまいました。今まで見せなかった事ですね。これは一つ休み明けで馬がちょっと気負ったという事もあるかもしれませんが、馬の体型がちょっとマイラー寄りになって来てますし、少しそういった面が出てきたと思います。ダービー馬とは言え、ある程度古馬になってくると、距離適正と言うか、本来の適性が浮き彫りにされますから、恐らくドウデュースはこれから距離を詰めてくると思います。 |
11着:ジャックドール |
最後に逃げたジャックドールについて。フィジカルの問題ではないですね、もうメンタルの問題です。逃げ馬っていうのは、何て言うのかな従順な時があって、非常に真面目に素直に走る時があるけれども、あまりにも競馬がキツいという事を馬が理解してしまうと、走るのが嫌になってやめてしまう事があります。そうあって欲しくないので、今回だけたまたまちょっと走りたくなかったのかなという事で解決したいんですが、馬のメンタルは難しいですし、特に逃げ馬だけに競馬の厳しさをもう分かってしまったのかなっていう気もしないでもありません。 |
単勝 | 7 | 130円 | 1人気 | 枠連 | 6-6 | 1,250円 | 5人気 |
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複勝 | 7 6 9 | 110円 340円 200円 | 1人気 6人気 4人気 | ワイド | 6-7 7-9 6-9 | 550円 280円 1,650円 | 5人気 3人気 15人気 |
馬連 | 6-7 | 1,330円 | 5人気 | 3連複 | 6-7-9 | 2,180円 | 9人気 |
馬単 | 7-6 | 1,500円 | 6人気 | 3連単 | 7-6-9 | 6,960円 | 23人気 |