中山 | 阪神 | ||||||||||||||||||||||
1R | 2R | 3R | 4R | 5R | 6R | 7R | 8R | 9R | 10R | 11R | 12R |
着順 | 馬番 | 印 | 馬名 | B | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 脚 | 上がり | 単勝 | 人気 | 完全タイム | 次走日付 | 次場 | 次レース名 | 次TL | 次ML | 次人気 | 次着順 |
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1着 | 6 | リスグラシュー | 牝5 | 55.0 | D.繝ャ繝シ繝ウ | 2:30.5 | -0.8 | 差 | 34.7(1) | 6.7 | 2 | -1.0 | |||||||||
2着 | 10 | サートゥルナーリア | 牡3 | 55.0 | スミヨン | 2:31.3 | 0.8 | 差 | 35.4(3) | 7.8 | 3 | +0.6 | 2020/03/15 | 中京 | 金鯱賞(G2) | S | C | 1 | 1着 | ||
3着 | 7 | ワールドプレミア | 牡3 | 55.0 | 武豊 | 2:31.4 | 0.9 | 追 | 35.0(2) | 13.4 | 4 | +0.8 | 2020/11/29 | 東京 | JC(G1) | C | A | 7 | 6着 | ||
4着 | 5 | フィエールマン | 牡4 | 57.0 | 池添謙一 | 2:31.6 | 1.1 | 先 | 36.0(6) | 18.4 | 6 | +1.2 | 2020/05/03 | 京都 | 天皇賞春(G1) | S | C | 1 | 1着 | ||
5着 | 11 | キセキ | 牡5 | 57.0 | ムーア | 2:31.6 | 1.1 | 差 | 35.8(4) | 27.1 | 7 | +1.2 | 2020/03/22 | 阪神 | 阪神大賞(G2) | C | C | 1 | 7着 | ||
6着 | 16 | シュヴァルグラン | 牡7 | 57.0 | 福永祐一 | 2:31.9 | 1.4 | 追 | 35.8(4) | 135.4 | 14 | +1.8 | |||||||||
7着 | 8 | レイデオロ | ○ | 牡5 | 57.0 | 三浦皇成 | 2:32.1 | 1.6 | 追 | 36.0(6) | 35.8 | 9 | +2.2 | ||||||||
8着 | 14 | ヴェロックス | 牡3 | 55.0 | 川田将雅 | 2:32.3 | 1.8 | 差 | 36.7(8) | 33.7 | 8 | +2.6 | 2020/02/23 | 小倉 | 小倉大賞H(G3) | E | D | 1 | 9着 | ||
9着 | 9 | アーモンドアイ | 牝4 | 55.0 | C.ルメール | 2:32.3 | 1.8 | 先 | 36.9(9) | 1.5 | 1 | +2.6 | 2020/05/17 | 東京 | ヴィクト(G1) | B | C | 1 | 1着 | ||
10着 | 3 | エタリオウ | ○ | 牡4 | 57.0 | 横山典弘 | 2:32.4 | 1.9 | 先 | 37.2(10) | 85.0 | 10 | +2.8 | 2020/03/28 | 中山 | 日経賞(G2) | D | C | 3 | 6着 | |
11着 | 13 | アルアイン | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 | 2:32.8 | 2.3 | 先 | 38.0(11) | 160.6 | 15 | +3.6 | |||||||||
12着 | 2 | スワーヴリチャード | 牡5 | 57.0 | マーフィ | 2:33.6 | 3.1 | 差 | 38.3(12) | 17.5 | 5 | +5.2 | |||||||||
13着 | 4 | スティッフェリオ | 牡5 | 57.0 | 丸山元気 | 2:34.0 | 3.5 | 先 | 39.9(14) | 133.4 | 13 | +6.0 | 2020/01/26 | 中山 | アメリカ(G2) | S | C | 3 | 8着 | ||
14着 | 15 | アエロリット | 牝5 | 55.0 | 津村明秀 | 2:35.0 | 4.5 | 逃 | 42.1(16) | 107.1 | 12 | +8.0 | |||||||||
15着 | 1 | スカーレットカラー | 牝4 | 55.0 | 岩田康誠 | 2:35.3 | 4.8 | 追 | 39.8(13) | 104.6 | 11 | +8.6 | 2020/04/11 | 阪神 | 阪神牝馬(G2) | D | C | 6 | 2着 | ||
16着 | 12 | クロコスミア | 牝6 | 55.0 | 藤岡佑介 | 2:35.3 | 4.8 | 追 | 40.6(15) | 207.1 | 16 | +8.6 |
馬場コメント |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒8からマイナス0秒7への変動だった。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておくと、雨の影響を受けた2週目以外を見ると、開催が進むにつれて徐々に時計が掛かって来ている。 日曜の11Rまでは雨などの影響はなく、Aコース4週目で芝の傷みが進み、3週目よりも少しずつ時計が掛かるようになった。日曜は後半にポツポツと小雨が降り、有馬記念終了後は完全に雨。そのため12Rは11Rまでより時計が掛かるようになったが、雨量は多く無かったので変動幅は大きくはなかった。差せるペースになれば、差しも届いたが、4コーナーから外を回っていると苦しい事に変わりはなかった。この開催の最終日12/28の開催も引き続きAコースなので、先週より速い時計が出る馬場にはならないでしょうし、内有利の傾向も少しは緩和されると思うが、位置取りやコース取りは引き続き重要になりそう。 |
レースコメント |
リスグラシューのタイムは古馬G1の基準タイムより2秒0速く、2500m対象の馬場差がマイナス1秒0だった事を踏まえても、 -2.0-(-1.0)=-2.0 で基準より1秒0速い勝ちタイムだった。そしてメンバーランクもAだった。各馬についてはG1回顧のコーナーで伺っているので、詳細は省く。まず、例によってタイムランクもメンバーランクもG1の中でのランクなので、基準タイムも普通の重賞よりも早く設定されている。その中でもタイムランクAで、かなり優秀という事。メンバーランクも当然G1としてどうなのかという所だが、このメンバーでメンバーランクがAじゃなかったら、2度とG1のメンバーランクAは無いだろうというレベルだった。で、タイムの話だが、引退レースの馬圧勝してAランクという有馬記念はオルフェーヴルの勝った2013年以来だが、当時の2着ウインバリアシオンと3着ゴールドシップは次走重賞で1着だった。こういう好タイムの有馬記念の上位というのは、だいたいその後も信用できるが、この有馬記念の上位馬が年明け早々1月の重賞に出てくるとちょっと危なっかしい傾向があるのは覚えておいてください。 まずスタートだが、このスタートでレイデオロ・キセキが遅れる。逃げたのは予想通りアエロリット。後続を離しての逃げだったが、2周目4コーナー手前で差が詰まって来る。先行しそうな馬は多かったが、逃げ争いは起こらず、すんなりアエロリットの逃げ。最初の1000m通過が58秒4だから速いが、その時点で2番手は1秒ぐらい離れていて、アエロリット以外は速めの平均ペース。ただ、その後2周目の3コーナーまで全くペースは緩まなかった。で、2周目の4コーナーでジョッキーの手が動いていなかったのは、バテて下がって行ったクロコスミアを除けば、リスグラシューだけだった。直線入り口では見事な捌きで、ロス無く外に出すと、一旦は先頭に立ったサートゥルナーリアを悠々と交わして圧勝。最後方から伸びたワールドプレミアを凌いで、サートゥルナーリアが2着に入った。 |
1着:リスグラシュー |
リスグラシューが抜け出してG1 3連勝。リスグラシューは私スタミナあります、瞬発力もあります、捌く器用さもありますというレース内容での圧勝だった。これで引退なんですか?という感じで、少々勿体ない感じがしますけども、まぁ優秀な子孫を残すのも大事な仕事です。リスグラシューに騎乗したのは、今回もD.レーン騎手だった。有馬記念初騎乗で初勝利。また、管理する矢作芳人調教師も有馬記念には初めての参戦で、初勝利。 D.レーン騎手 非常に自信を持っていたが、流石アーモンドアイ相手、強い相手いっぱい居るなどで今日で3回目の騎乗をするが、宝塚記念勝ってからまたオーストラリアでコックスプレート、さらにその間で馬も成長して、矢作先生も言われた、さらにこの馬成長しているぞという風に聞いた上に、自信たっぷりに騎乗した。元々他の馬を見ると、かなり良いペースの競馬の流れになるかなと予想したが、スタートしてその通りだった。ラチ側にロス無く取る事ができたので、その後は馬の方の能力に任せて、強い勝ち方ができた。とんでもない。本当に残念な話、もし引退する事になっていたら、この3連勝の1回はさらに強くなっている馬が引退すると、非常に残念です。本当に皆様にありがとうという気持ちで一杯一杯で、こんなに素晴らしい有馬記念に参加するだけではなく、素晴らしいG1馬に騎乗させていただいて非常に嬉しいです。特に今回特例の免許でJRAにありがたい事と、本当に皆様のこの馬で参加できるように投票していただいて、本当にどうもありがとうございました。 なお、現役時代ディープインパクトを敗って有馬記念を制したハーツクライだが、産駒は今年の3頭を含め、延べ16頭が挑戦し、これが初勝利となった。 |
2着:サートゥルナーリア |
そして2着がサートゥルナーリア、3着がワールドプレミアだった。2着のサートゥルナーリアは、スタート前の輪乗りに加わらないという対策を取って、テンションが上がらなかった事が、最大の好走要因かもしれないが、この馬は中山向き。一瞬でトップギアに入る点が長所で、そのトップギアがあまり長続きしないのが短所だと思うが、こういうタイプは中山で長所が活きる。4コーナーで動いて、最後は差されそうになっていたが、そういうレースをしているので仕方ない。いずれにしても、いつでもどこでも好走できる馬ではないなぁと思う。 |
3着:ワールドプレミア |
そして2着がサートゥルナーリア、3着がワールドプレミアだった。3着ワールドプレミアは腹をくくったような最後方待機から伸びて来たが、今の所位置を下げてでも折り合いをつけて直線勝負というパターンしかないので、ちょっと軸にはしづらいというタイプ。 |
4着:フィエールマン |
その後凱旋門賞に出走し、帰国初戦だったフィエールマン・キセキが4着・5着だった。4着フィエールマンは3コーナー過ぎから外を回って、早めに動き出し、その分最後に伸び負けしたという印象だが、ステイヤーらしいレースだと思う。来年も春の天皇賞では期待できそう。 |
5着:キセキ |
その後凱旋門賞に出走し、帰国初戦だったフィエールマン・キセキが4着・5着だった。5着のキセキは出遅れたが、前半に動いたりせず中団で待機。差し馬が上位に来る展開ではあったが、スタミナ勝負になれば位置取りに関係なく上位に来れるという事の模様。 |
9着:アーモンドアイ |
一方、単勝1.5倍の1番人気アーモンドアイは9着だった。直線に入って当然左手前に変えるのだが、さらに残り150m付近でまた右手前に戻してしまったように、完全にバテていた。熱発の影響が残っていたのかもしれないが、去年ジャパンカップをレコード勝ちした馬なのに、今年は2000m以下にしか使って来なかった理由は何か分かっちゃったような気がした。 C.ルメール騎手 スタンド前はエキサイトして冷静に走れませんでした。2500mをリラックスして走れず、アーモンドアイでも最後は疲れてしまいました。フィジカルや状態は大丈夫でしたが、ずっとハミを噛んでリズムが良くなかったです。これも競馬です。今日はグンとくるところがありませんでした。 |
単勝 | 6 | 670円 | 2人気 | 枠連 | 3-5 | 300円 | 1人気 |
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複勝 | 6 10 7 | 210円 270円 390円 | 2人気 3人気 5人気 | ワイド | 6-10 6-7 7-10 | 850円 1,450円 2,000円 | 8人気 13人気 19人気 |
馬連 | 6-10 | 2,990円 | 8人気 | 3連複 | 6-7-10 | 10,750円 | 29人気 |
馬単 | 6-10 | 6,130円 | 16人気 | 3連単 | 6-10-7 | 57,860円 | 151人気 |